今更ながら機動戦士ガンダム閃光のハサウェイを見ることができました。

　10月16日から配信が開始されたということで、大変ありがたかったですね。本当は映画館で見たかったですが。

　1989年の小説を今更映画化ということで、ストーリーも重いし愛人設定出てくるし、主人公テロリストだし、設定複雑だし、いろいろと大丈夫かと思っていましたが、最高でした。

閃光のハサウェイとは

　原作は1989年に発売された小説で、小説版逆襲のシャア　ベルトーチカ・チルドレンの続編的ストーリーです。この辺の設定は複雑なので間違っていたらすみません。
　私は中学生の時にこの小説を読みました。ギギの入浴シーンの挿絵があってドキドキしたのを覚えています。
　主人公のハサウェイ・ノアは機動戦士ガンダムから登場しているブライト・ノアの息子です。初恋の女性クェスを亡くしています。
　映画の機動戦士ガンダム逆襲のシャアと小説版ベルトーチカ・チルドレンはパラレルなので閃光のハサウェイが今後どうなっていくのか非常に楽しみです。Hi‐νガンダムなんてどんどんビジュアルが変わっていきましたからね。せめてブライトさんに少しくらい幸せになっていてほしいです。

飲み物

　途中からだんだん気になってきて、あらためてもう一度見直したのですが、ハサウェイが全然飲み物を飲めていないのが気になりました。グラスに口を付けても飲むところまでなぜかいかないんですよね。何かの暗示なのかな。
　そしてやたらと飲み物のシーンが多いんですよね。飛行機の中だったり、ロビーだったり、ホテルだったり・・・そして飲むシーンがない。これ絶対意図的だと思うんですけど、何なんでしょうね。

ギギが良い

　ギギが良いです。なんだろう、可愛くもあり、セクシーでもあり、子供っぽく大人びている。言動だったり、仕草が何とも言えない感情を抱かせます。隙だらけのようで鉄壁、魅力的なキャラクターです。
　小説を読んでいた時は、なんとなく悪女ギギみたいなイメージだったんですけど、映像化してかなり印象が変わりました。
　ハサウェイの言動には誠実感というか実直感というか童貞感が漂うのですが、ギギとの駆け引きには絶対に勝てないだろうなという印象です。

モビルスーツ

　ガンダムといえばモビルスーツですよね。やっぱり動いているメッサーやΞガンダムは感動でした。しいて言えばやたらと暗い場面で戦うので、もっと明るいところで戦っていてほしかったですね。マンハンター仕様のジェガンは良く見えたのですが。

　個人的にはグスタフ・カールがかなりマッシブなプロポーションで大好きなので、もっと出てきてほしいですね。

スパロボのハサウェイ

スーパーロボット大戦EX
　最初に出たのはEXの頃だったと思いますが、なぜかズサに乗っていました。精神コマンドかく乱を持っていて、イメージ通りだなと思った印象があります。戦力としては難しいですね。

第4次スーパーロボット大戦（S）
　条件で加入するパイロットでした。ネモだったかジェガンだったかに乗せていた気がします。エンディングでは植物監察官になっており、閃光のハサウェイを匂わせていました。
　この辺まではクリスチーナ・マッケンジーを同じように兵士Aみたいな扱いでした。
　人手不足だったのでZガンダムに乗せていたこともありました。

スーパーロボット大戦R
　一瞬だけジェガンで登場します。その後出て来なかった気がするのですが、ひどい扱いだったことは覚えています。

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
　ジェガンに乗って登場します。この時何度も周回プレイをしていたのですがエースはハサウェイでした。特殊能力で強運（資金1.2倍）を持っていたことと、エースボーナスが精神コマンド愛（加速、ひらめき、必中、気合、熱血、努力、幸運）が低コストで使えたからです。
　彼をターンエーガンダムに乗せ、MAP兵器で敵を一掃するという運用をしていました。
　かなり特殊な使い方かもしれません。ハサウェイを一番使用していたスパロボですね。少数派でしょうが。
　ちなみにここまでのハサウェイは全員能力は低めです。

スーパーロボット大戦V
　この時に閃光のハサウェイとして登場しました。ストーリーは無く、機体だけ参戦でΞガンダムのテストパイロットという設定でした。パイロット育成ができるので別に使おうと思えば使えるのですが、他にもエースパイロットはいるしな・・・ぐらいの印象でした。過去作に比べると格段に強いです。ペーネロペーも使用できます。

　スパロボを通してここまでハサウェイを見てきましたが、映画を見て感慨深いものがありました。圧倒的なエースパイロットとしてペーネロペーと戦っているわけですから。
スーパーロボット大戦３０には無理かもしれませんが（DLCでどうにか・・・）エースとなったハサウェイをスパロボで使える日を待ち望んでいます。