就任会見の疑問点

田嶋と西野が握手している姿が胸糞悪すぎるが、記者会見のコメントを読んだら、疑問点がありすぎるので抜粋していく。

(引用元:https://russia2018.yahoo.co.jp/column/detail/201804120002-spnavi/

——これまでハリルホジッチ前監督が構築しようとしていた「縦に速いサッカー」は引き継ぐのか、それとも違うスタイルを追求していくのか。また、メンバー選考について。これまでの招集歴の有無、最近代表での出場が少なかった岡崎慎司、香川真司、本田圭佑のような経験豊富な選手の存在をどう考えているのか?
西野「縦への攻撃ということに関しても、間違いなく必要ですけれど、そのタイミングや瞬間とか、質を上げた上でそういうものを作り上げていく。1対1の場面でも、パワーや強さは要求したいですが、(日本人は)なかなか体格的、フィジカル的な要素で戦えないところもある。そういうものに関しては別の角度から対応していく。間違いなく必要なことに関しては、継続して考えていきたいと思います。ただ、やはり日本化した日本のフットボールというものがあります。その中には、技術力を最大限に生かしたり、戦い方においても規律や、結束して化学反応を起こした上で戦っていく強さがある。そういうものをベースにした上で、構築していく必要があると思います。」

日本化した日本のフットボールって何ですか?

これといった方針もなく、日本サッカー全体がバラバラに進んでいるのに、いつのまにそんな軸になりそうなものができていたんですか?

そんなものがあったなら、なんでそうではないタイプのハリルをこの時期まで引っ張っていたんですか?

そんなものがあるなら、理論を交えてしっかり説明してください。


——2つの立場について質問をしたい。まずは技術委員長として。ハリルホジッチ前監督の解任理由にコミュニケーション不足、監督との信頼関係というのがあった。一番近いポジションから見ていて、何が問題だったと思うか? 次に新監督として。W杯まではあと2カ月しかない。かなり短い期間だが、何が一番大事になってくるか?
西野「監督のチームに対する要求は、やはり世界基準でした。W杯で世界と戦うにはこういう戦い方をしなければいけないということを強く選手に要求していた。それは重要なことですし、戦術的なところでも、選手1人1人の役割を厳しく要求していた。それはもちろん指導者として当然のことで、それが形にしていくことでチーム力を向上させていく。それは間違いなく必要なことで、それに選手たちが応えてプレーしようとする。監督は非常に高い基準を選手に求めていると感じました。」
監督の意図と選手のやりたいことがあって、そこのギャップを合わせていかなければいけないというのはありますし、その上でのやり取りがあります。自分自身はやはり現状の選手たちの気持ちは監督に伝えていました。日本人選手たちのDNAの中で、やれる部分はもっとある。そういうコミュニケーションも、自分が間に入りながら構築していく。間違いなくチームの中でそれはやっていることでしたが、それが成果として出ない。その辺のギャップが埋められない。選手が追いつこうとしても、要求に応えられないというのは感じました。まだまだ選手たちも、そういうことに応えられる力があると思う。監督はその先にもっと高い要求があったのかもしれませんが。チームとしてバランスよく機能していたかというと、その辺のわずかな差はあったのかなと思います。
彼らのパフォーマンスが素直に出ていくことがあれば、間違いなく日本のチームは融合して、結束して、プラスアルファの力が出ると思います。とにかく結果を求めたいです。W杯ですから、少なくとも予選は突破した力というのを見せたいと思います。ただ、そこを求めるよりも、今はまず選手が求めるプレーというのを出させたい、表現させたいという気持ちです。そういうスピリットのある選手たちを招集して、チームを編成したいと思います。

世界で勝つためにハリルを呼んだんですよね?

なぜ要求に応えられない選手を擁護しているのですか?

バルサやシティのようなサッカーをしろという無茶な要求をしていたわけじゃないでしょ?

お前たちならやれると思って要求されていたんだから、選手を鼓舞して、ダメならその選手を招集しないくらいの気持ちでいないとダメでしょ。

ユースのW杯じゃないんだから、選手を気持ちよくプレーさせるとか言ってないので、勝ってくれませんか?

そのための監督交代なんでしょ?

A代表の一番の大会なんだから、選手が求めるプレー出させたいとか表現させたいとか温いこと言ってないで勝つチームにしてください。


——まず、田嶋会長から監督就任の打診を受けたときの心境、決断に至るまでの気持ちやいきさつを教えてほしい。また、残り2カ月で選手たちに素直なプレーを引き出すために、求めたいことは?
(選手に求めたいことについて)自分が選ぶメンバーですから、もちろん信頼をしています。日本代表チームの大きなパフォーマンスを生むための選手だと思っていますし、そういう選手たちに対して、あまり個人のプレーに関しては制限をかけたくないと思っています。自チームでやっている普段のパフォーマンスを評価して選びたい。個人の力だけでなく、日本サッカーの良さ、強さはグループとしての強さだと思っています。連係だったり、連続したプレー、そういったプレーができる選手を選考していきたいと思います。まずは選手たちには良い状態に戻して、(日本が)グループとしてプレーできる、そういう感覚を持ってほしいということを伝えたいと思っています。

サッカーってチームスポーツなんです。

個人のプレーに制限かけられずにブラジルW杯ってのがあったんですけど知らないですかね?

日本サッカーの良さはグループとしての強さですか。

連携だったり、連続したプレーがうまくできずに木端微塵になったブラジルW杯ってのが(略

全大会の反省をしていないことをがハッキリしちゃいました。


——今のところ、なかなかチームがひとつになれていない中で、チームをひとつにするためにどんなアプローチをして、何を伝えたい?
決して(チームの)現状がバラバラで、崩壊しているとは全く思っていませんし、しっかり戦えていると思います。まだ成果や個々のパフォーマンスが最大限に発揮できていないとは感じますけれども。選手たちは代表のために、最大限を出すプレーは3月もやっていました。僕はまだまだ出せると思いますが。それの伝え方というか、まずは(チームとして)融合していかなくてはいけないと思います。コンビネーションですとか、グループですとか。そういった(ことが)チームの中で機能していくということが大事だと思います。

バラバラだから監督交代したんじゃないの?

茶番会見するにしても、田嶋とちゃんと打ち合わせしてこいや。


読んでいて、とてもストレスが溜まりました。

ふわっとした言葉を羅列して、言い逃れできるようにしている。

本当に勝率を上げるために交代したの?

今から指導者としての感覚を取り戻すって、そんな時間ねーから。

コメントを読んでも全く勝率が上がるという根拠がない。

私の中で今のままでは日本代表は応援できないという軸が固まるだけの記者会見でした。

それでは。

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