第3部 コードの再構成 ~簡単に説明できるコードを書く~

コードを簡単な言葉で説明する

人に何かを説明する時、あれやこれや話したり難しい言葉やオレ流言葉を使ったりすると、相手が理解しにくい(できない)。だから簡単な言葉で説明する。コードも人に説明する文章だと考えると同じ事が言える、とのこと。

ごもっとも。うまく説明できない時は説明にノイズが入ったり漏れがある。逆にうまく説明できた時はそれがない気がする。コードもプログラムの動作を説明するものだから、同じようにコードにも出てしまうんだな。。。

じゃあどうすれば簡単で明確に説明できるようになるのだろう?と思いリーダブルコードを読み進めていくと、実践されている手法に「声に出して説明する」とあった。言葉で説明できない場合は見落としや不明瞭な点があることを意味する、とのこと。

あぁ、わかる気がする。よく「声に出すと上手く説明できない」「頭の中では説明できていたのに」と思うことがある(よくあっちゃダメだけど)。内容をきちんと理解できていなかったってことだったんだな。声に出す、か。。。実践してみよう。

自然な文章になるコードを書く

コードの動作を言葉にして、自然な文章にならなければ、自然な文章になるよう書き直す、とのこと。

確かに、読みやすいコードは動作が自然に頭に入ってくる。自然な文章になるからか。なるほど、こういう理屈だったのか。これは意識してコードを書いてみよう。特に、リファクタリングの時に効果が出そうだな。

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