09.線画はいずれ上手くなる 線を描くことはもっとも基礎的な絵の動作だ ここでは 線画というより線をきれいに描くにはどうすればいいかの話である 結論を言うと描いてさえいれば上手くなるので 以下は、その理由の解説になる
08.まとまりのある色にする どの色を塗ればいいかわからない 塗ったけどごちゃごちゃしている 色にまとまりを出したい というとき 抑えておきたいポイントが３つある
07.絵は実物のデフォルメである 絵とはなんだろうか問われれば 私はこう答える 実物のデフォルメであると デフォルメ つまり 実物の特徴を際立たせて、強調して、歪曲して、解釈して、想像して 描くことである それが絵であると答える そしてそれに即した練習法は
06.もっとも広い視野で描く 神は細部に宿る。というが 絵を描くとき細部から描くなんて言うことは あまりに無謀だ
05.描けない三段仮説 絵が描けないという状態を経験した人は多々いるだろう この「絵が描けない」という状態を 絵を描く手順に沿って三段階に区分けすると どうして描けないかわかりやすくなるのではないか 一つの仮説を得た
05.背景を背景にしない覚悟 絵を描きはじめる多くの人がキャラ、人を描き始める わたしも例によってそれである そしてある程度かけるようになると背景も追加したくなる キャラ、人を描き続けてきた我々が背景を描こうとすると 単純にキャラクターの後ろに背景があるという状態に陥りがちだ まるであとから追加したような背景になってしまいがちだ それはテクニックではなく捉え方、考え方を変えることでで修正することができる
04.無限に描く 同じ絵を何度も描いたことはあるだろうか 同じ構図かつ、同じ色味かつ、同じキャラクターかつ、同じ道具で ２度３度描いたことはあるだろうか 同じ絵を描くというのは 絵の上達において想像以上に効果がある もちろん落書きを何度も描いても微々たる上達しかしない しかし何時間も描いた絵を さらに磨きをかけて描くことは効果的である それはなぜか 少なくとも2つの根拠がある
03.左右反転、正中線のすゝめ イラストで顔を描くとき 右の目と左の目が正確な位置にあるか その判断は難しい なぜなら、人は顔を認識するときに脳が勝手に修正をかけているから 逆を言えば 多少ズレていても目の肥えてない人には ずれているかわからない それはそれとして正確に描くにはどうすればいいか わたしが提示できる手段は2つある
02.陰影、落ち影、シェーディング お絵かき講座で影の話は定番で色々な話を聞いたことがあるかもしれない 今、あなたの身の回りを見まわしてほしい 一体どれくらいの影があり、我々はどのようにそれを認識してるだろうか それはとても複雑で人それぞれ解釈があるだろう ゆえに陰影の話は誰が正しいとか、だれが上手いとかは一概には言えない ここでは個人的な影の捉え方を話していきたいと思う
01.ディスプレイと色 絵をアップロードしたときに、その絵をPCとスマホで見比べたことはあるだろうか おそらくスマホの方が発色が良く出ているだろう PC液晶の多くが1080p・４Kとなっており スマホの多くが有機EL・画素密度100ppi以上が主流となっている よってPCとスマホでそれぞれで見たときに見え方が異なる もし自分がそうでなくとも 他人のディスプレイは色味から解像度までひとそれぞれである この対策はどうすればよいか
