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服で迷う時間を減らしたい

先日、図書館で借りた本を読み終えた。

あきばさんの絵は、過去に「似合う服の法則でずるいくらい美人になっちゃった!」で見たことがあったので、見覚えがあるなあ、と思っていたけど、「服はあるのにキマらない! おしゃれ迷子共感系日記」は、ご本人のエッセイなんだ、と読んでから気づいた。

「おしゃれ迷子共感系日記」と銘打っているだけあって、ファッションに関する試行錯誤がメイン。どちらといえば、「とほほ」なエピソードが沢山あるため、かなり共感しながら読めた。

あきばさんはおそらく自分よりも、年齢はちょっと下だと思うけど、30代に入ってから服に迷うことは、私にも身に覚えがある。

体型の変化もあるし、肌の変化もある。メイクや服をカジュアルにし過ぎてしまうと、途端に「手抜き」に見えてしまう。といった悩みもある。

本の中でも、友達同士に「イタイ」ファッションを避けるため、意見を言い合ったり、ベーシックカラーに頼りがちになり、地味なのではないか、と不安になったりするシーンもある。

色々なエピソードがあるけれど、やっぱり一番印象的だったのは、服でパンパンなクローゼットを改善するべき、プロにお願いするシーン。


ライフオーガナイザーの林智子さんに自宅までやってきてもらい、クローゼットの片付けを決行するのだけど、こちらを読むだけでも、鱗が落ちた。

ついつい「まだ着られる」という二軍の服も、「憧れの人はこの服を着てしっくりくるか?」「自分のテンションが上がるか?」という指針で判定することで、処分できるということがわかった気がする。(正直、ここは読んでいて反省しきりだった。なぜなら自分がそうだから・・・。)

一方で、これまでクローゼットに埋もれていた服を組み合わせて、新しいコーディネートを生み出したりして、クローゼットの服を生かす取り組みにも感銘を受けた。

私自身は、自分のファッションの方向性がわからなくなっている途上。

その迷いに起因して、うっかり服を増やす一方、知らない間に傷んだ服を繰り返し着ていたりしてしまっていた。そのせいで、「着たい服が着られない」状態になっていた気がする。

しかし、夏も終盤になり、傷んだ服もちらほら見つかってきたので、この本を参考にして、クローゼットの整理に勤しもうと思う。

こちらの本も個人的には参考になったので、リンク貼り付け。↓





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