・雨が好きな理由

　僕はずっと雨が好きだ。なぜなら部活の練習が中止になるからだ。僕はそういうことを思う人間だ。僕だけではないだろう。少なからず同じ部活だった友達はそう思っていた人もいたはず。でも少し後悔することもある。それは部活を引退するときだ。もっと練習すればよかったなとか。まあそんな気持ちは半分本気で半分嘘だ。それは雨のせいではなく自分が練習してこなかっただけの問題。

　最近ひとつ、気づいたことがある。僕はこれまで「雨は練習がなくなるから好き」だと思っていた。でも違う。純粋に僕は雨が好きだと気付いた。部活がなくなり、大学生になり、サークルに入り、ダンスという室内競技に変わってもそれは変わらない。雨のあの色んな音がすごい好きなんだ。雨に濡れるときも悪くない。「今日は雨か」とちょっとテンションをわざと下げたりもする。なぜ好きなのか。もちろん「雨」そのものも好きだがそれよりも「雨が上がった後の方がいつもよりも晴れている」からだ。皆さんもなんとなくこれを感じたことがあるだろう。台風のときだったり、大雨のときが特にそうだ。雲ひとつなくなり、澄んだ空気になる。あの一呼吸目が最高だ。

・思いつきで

　そんな今日は雨だ。というか雨だからこのことを書こうと思った。本来出そうと思った記事は下書きだ。やっぱり一生懸命考えて丁寧に書いた記事も好きだし僕にはそういうひとつ丁寧な作業があったほうがいいに越したことはない。でも時にこういう思いつきで一気に書く文章も伝えたいことがすごく伝わると思う。今後もこの気持ちは大切にしたい。僕は今このように皆さんに見てもらっているが、あくまで1番に伝えたいのは自分自身だ。自分が行ったり思ったことを責任持って行動できるようにこのように皆さんに見てもらえる形にしている。このことは絶対に忘れてはいけないから何度も言うと思う。

・僕に伝えたいこと

　さっきも書いたように「1番伝えたいのは僕」このことは変わらない。では今日僕は何を自分に伝えたいのか。それは、「何か先を見ようと、先に行こうと焦ってないか？」ということだ。色んな問題が起きて、どんどん色んな人が行動しているこの時期に自分も焦って行動しようとしてるのではないかということだ。でも自分にちゃんと言うが、目に見える人だけが頑張っているとかすごいということではないからな。雨が好きならなおさらわかるはず。たくさん雨に打たれろ。たくさんチャレンジしてたくさん失敗しろ。絶対に晴れるし、その時の晴れ具合は僕がいつも見る大雨の後のあの雲ひとつない澄んだ空ぐらい素晴らしい成功が見えてくるから。多分だけどすぐ成果が出るタイプではない。

　コツコツやろう。でもコツコツは1日1歩ということではない。僕の1日に歩ける限界が100歩なら100歩は歩こう。周りと比べたりする必要はない。でもどうしても周りと比べてしまう時は、今自分はその人よりも努力してるか、1回冷静になって自分を見つめてほしい。多分、いや、その時僕は誰よりも努力が足りていないはずだから。周りよりも努力していないから周りと比べようとする。周りよりも圧倒的努力をしていたら周りと比べたりもしないはずだ。

　だから今日のこの雨で感じたことは忘れないでほしい。そして忘れないように今日ここに残しておこうと思う。忘れそうになったらまた同じような記事を書こう。読んでくれる皆さんも今日のような記事が書かれていた日には、「あ、忘れたんだな」と思いながらまた読んでください。

ということで今日も読んでくださってありがとうございました！

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