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枝が龍になる諏訪明神の神事

諏訪明神の神事を行った。

知人らしき人達と合計4人であった。仕事の関係の人達だったと思う。一人は女性だった気がする。

枯草の古道を踏み分け、異動しながら様々な場所で神事を行った。

高い石の台座に載る、やや苔むして緑がかった石祠の周りを、四人で回ったりした。石祠は人の身長より高かった。

道中には、立木の枝の一部に、目や口、角をつけ、龍のように作ってあるものがあった。枝の一部が伸びて、そのまま蛇のように体をくねらせているかのような作りだ。津軽の虫送りの龍みたいだと思った(実際の津軽の虫送りの龍は、枝の一部ではなくて、藁で作った龍を枝に掛ける)。

この神事を行う人達から離れ、どこかの施設の裏、二階の外回廊のような場所から、向かいのやはり二階建てくらいの建物の、一階の屋根に向かって、立小便をしようとしたところで目が覚めた。

場所は諏訪の近辺であり、諏訪明神の神事である、というのは、夢を見ている最中に明確な意識があった。津軽の虫送りみたいだな、というのも夢の中で既に思っていた。

本当はもっと様々な場所を巡り、様々な神事を行ったのだが、思い出せるのはこれだけである。

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ヘッダー画像は津軽の虫送りの龍(青森県五所川原市の十三湖近く、オセドウ貝塚上の神明宮)

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