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【書き起し】五泉市の未来を考える公開討論会(撮影日2022年1月6日)テーマ⑤

最後のテーマは、
五泉市の課題とその解決策について(回答時間4分)

安中 聡

 現在から見る五泉市の未来像は決して良いとは言えないということは間違いないため、私は五泉市はまず足元を固める必要がある、そのように考えております。それにはまず市民の疑問の声をしっかりと聞き、疑念があれば調査をし、情報を開示もって公正公平な社会を確立することから始めるべき、そのように考えております。自分たちの税金がどこに使われているのか細かく教えてくれない、情報開示もしてくれない、そういった自治体を信頼しろというのがそもそも無理なんであります。
 例を挙げれば複合施設の支出の内訳の不透明さや、議員の政務調査費、政務活動費の使い方等こういったことを挙げることができます。私は現在、市民の疑念を払拭するためにラポルテ五泉の情報開示を求めて裁判をしておりますけれども、約36億円もかけたラポルテ五泉の細かな内訳も示さないのに、おかしなお金の使い方をしていないそう信じられる五泉市民がいったいどれだけいるのか。またに日当という名目を使えば、酒を含んだ飲み食いも許されてしまう政務調査費、政務活動費の使い方が市民の目から見て素晴らしい使い方だと信じる市民がどれだけいるのか。五泉市はまず市民の常識から判断して、おかしいと言えるお金の使い方を改める必要があり、その説明のためにも細かな情報開示をするべきである。そしてそのための政策をしっかりと実施していきたい、そう考えます。
 そうした透明度の高い、風通しの良い五泉市であればこそ市民も五泉市の発展のために協力しよう、そういう気になるのであります。今の状況では一部の人が得をしている。利権構造が見え隠れしております。その疑念をまず払拭することから始めなければ五泉市はいつまでたっても良くなったと言われることはないそう断言できます。
 そして令和10年度から財政調整基金、大幅取り崩し予定の財政見通しに備える必要もあります。人口減少による歳入減を視野に入れつつ、様々な公共施設の老朽化も問題になってくるため、市民に疑念がもたれないよう市民の声を聞きつつ、整備計画を立て怪しげな支出はない、そういったことを示すためにも入札後の情報開示できるだけだ行っていきたい。そして当然ながら人口減少に伴って特別職の給与報酬、そういったものを見直し、無駄を削減し、市民に余計な課税をすることのない、将来の大幅な基金の取り崩しが起きない。そういった五泉市を実現させていきたいです。こうした五泉市の土台を整備しつつ、五泉市の発展のための政策を実施していきたい、そう考えます。そして地域経済の衰退と人口減少問題の解決を行うためにも、地域で選択肢が増えるように新しく起業したい人を支援しつつ、皆様が継続的で余裕ある消費ができるよう市民に余計な負担をかける公共交通を見直し、現在の厚生年金等の五泉の五泉市の平均支給額が月10万円にも満たない、そういった現状を勘案して、苦しい生活をしている方への生活支援を拡充し、地域経済の発展と老後も安心して暮らせる、そういった五泉市を PRして、人口増そういったものを目指していきたい、そう考えます。
 また中間地点に博物館類似施設を整備して五泉市民の相互理解を深め、五泉市民としての一体化を図るとともに、中心地でのイベントや祭りなどの際に駐車場に車を置いて、公共バスで街中まで移動できる、そういった体制を作りたい、そう考えます。
 また、子育て及び医療介護の充実と負担軽減として、子育て不安に即時対応できる相談機関等を整備し、また必要な医師を五泉市で優先的に確保するとともに介護に関する情報を適宜分析して不足する人材を五泉市として確保するとともに、不足する人材を五泉市としてしっかりと確保する環境整備、これを整えていきたいです。
 そして組織に頼らないからこそ皆様からお聞きできる皆様の声なき声。これをしっかりとお聞きし、今回取り上げなかった様々な五泉市の問題の解決に、しっかりとはかり、皆様の信頼を取り戻しながら、ご協力を得ながら五泉市の行政運営に反映していきたい、そう考えます。
 今の五泉市には足らないところがたくさんあり、市民に余計な負担をかけているところも多分にある、そう考えております。しっかりと皆様の疑問の声を聞きつつ、解消を目指し、最後には皆様が納得して人生を五泉市で生きてよかった、そう言えるそんな五泉市にしたい、そう考えます。以上簡単でありますけれども、私が目指したい五泉市の未来像をと話させていただきました。本日はご視聴頂きまして本当に有難うございました。

田辺 正幸

 私は外から見た客観的な視点を持ったビジョンのある未来像を描くことが必要だと思います。その中でもいま持続的開発目標の実践、いわゆるSDGsをよりこの市政に取り組む必要があるという風に思います。その施策が将来未来においてどうあるべきかを常に考え計画を立て直し実行するかであるかと思います。その既存の観点や尺度ではなく、世界の考え、観点に立った進め方を未来ある五泉市が相応に進めていくことが重要です。
 既にSDGsの教育は小学校中学校で始まり、これから全世代が理解し SDGsその基本理念の誰一人取り残さないを積極的に啓発、実施するためにも、計画立案考案実施の旗振り役として進めていくことであります。新しく明るい未来ある五泉を展望するためにもこのSDGs の理念を民の皆様とともに取り組んでいく必要があります。これも実勢して参ります。
 次に、先ほどもお話をさせていただきましたこれからの将来の五泉においては、魅力の発信という部分について、この五泉である農と食の連携についてしっかりとしたビジョンを持って取り組んでいくことが必要です。農業は日本の基本産業であります。島国日本の自給自足を維持するためにも重要であります。五泉には良質で豊かな農産物を食と連携をさし、さして価値、付加価値を高めた五泉ブランド化を図ることによって市内外、世界へ私が自らセールスマンとして PR し、未来につけてまいります。五泉ブランドの発掘におきましても、五泉には他地域に負けない農産物がございます。ブランド品は厳格の管理のもと発掘、開発、育成されてこそであります。未来へ永続的に五泉ブランドが出るようマーケティングを常に基本にし、これを取り組んでまいります。
 私はこの五泉に戻りました理由は猛威を振るうこのコロナで愛する五泉村松が大変今苦境にたっていることを友人や知人また橋田に住む一人暮らしの父親から聞きました。今こそ私のビジネス経験で培ったノウハウや、その中央とのパイプ、人脈を生かす時だと決意したところであります。私は故郷五泉村松に誇りを持って生きてまいりました。五泉村松にはたくさんの誇れる宝があります。温故知新、伝統を守りながら新しい風を入れ、地域経済、皆様の心の中により魅力的に取り組んで参ります。今までの政治の枠にとらわれない姿勢、また情報開示等による開かれた市政の実現に取り組んでまいります。五泉がさらに魅力が街になるよう全身全霊で取り組んでまいります。住んでよし訪れてよし新潟県ナンバーワンの五泉の未来をつくって参ります。今日はこのような機会をいただきありがとうございました。


伊藤 勝美

 五泉市の未来像につきまして、地方自治体は長期的な自治体が進むべき方向や事業、議会の議決を経て定めなければならないと、こういうふうになっております。私どもはそれを総合計画と呼んでおります。この総合計画は五泉市の場合は5年をスパンとして取り組んでます。来年度からの令和4年から令和8年までの第2次総合計画 後期基本計画を立ち上げ、先月の12月の議会に報告させていただきました。この五泉市の第2次総合計画は五泉市の将来像をずっと五泉、次の一歩を共に未来へと定めています。これは市民の誰もが安全で安心な環境で、潤いや安らぎを感じながらずっと幸せに暮らし続けることができるまちを目指します。行政と市民が一体となって更なる歩みを進め、より良い未来に向かってまちづくりに取り組んでいこうという姿勢を表しております。総合計画に記載している事をそのままお話しましたが少し難しくなってまいりましたが、私なりに簡単に表現しますと、より良い五泉を市民みんなで作り上げずっと五泉に住もてば、そういうことだと思っております。この想いは私は未来を担う人づくり、地域を活性化するまちづくり、安全安心、健康な市民作り、輪を大切するまちづくり、より良き未来を創造するまちづくり、これが五泉市の未来像だと思っております。そしてこれを実現するには人口減少に楔を打つ、新型コロナウイルス対策に万全を期すと共に地域経済を再生させる、働く場所を作る、道路交通網の整備、市民の安全安心な暮らしを支える、こういったことを確保しながら未来に向けて一緒になってまちづくりに進めたい、とこのように考えております。
 地方自治法の規程によって定められた第2次総合計画、後期基本計画を着実に進めることが姿勢の基本ではありますが、この計画だけに絞られることでなく変化する社会経済情勢と時代の流れに柔軟に対応し、真の住民自治の力だと思いますので総合計画を基本としながら、必要な政策を柔軟かつ機動的に展開していきたいと思っております。五泉版のSDGs相互扶助の心のもと、市民一人ひとりが助け合うという心で幸せを感じられる五泉市に一緒に取り組もうではありませんか。
 このようにお話してまいりましたが、五泉市の未来に向かって村松地区の重要な大沢峠、国道290号バイパスや東南環状線、白安線の整備、新潟へのアクセス道路の整備、五部一川、荻曽根川の改修、商店街の休憩施設や住環境の整備、工業団地の確保、農業基盤整備や森林保全といったハードの面に加え、ソフトの面の安心して生み育てられる政策が市民の健康の確保事業など、いろいろな面を組み合わせながら未来に向かって進もうではありませんか。こういった時間を JC の皆さんが与えていただけましたことに心より感謝申し上げますし、この討論会をお聞きの市民の皆様のご健康ご多幸を心よりご祈念させていただきまして私の話とさせて頂きます有難うございました


松川 徹也

 あなたにとって幸せな暮らしって何ですか。住みよい街ってどんな街ですか。人それぞれに思い描く未来とは違うと思います。でもその一人一人の幸せを大切に、ワクワクする毎日に近づけたい、私は心の底からそう願ってやみません。私は不可能だと思われることもきっと叶えられると自信があります。障害を持つ子供たちとともに泳いで渡った佐渡海峡、そしてイギリスフランス間をつなぐドーバー海峡、自分に自信がない生きがいがないそんな悩みを抱える彼らのサポート、並大抵の努力では乗り越えられない困難と達成感を共に味わってきました。強い思いと努力があれば必ずや何事も乗り越えて達成できると私は信じています。
 ある日で高齢者の方々とお話をさせて頂いた時にこう言われました。困ったことあるけど誰に言っていいか分かんね。どうせ言っても誰も助けてくんねし。どうせなら早よ迎えこねろっか。この五泉市で生涯を暮らし懸命に生きてこられた人生の先輩から発せられた言葉です。誰もがいつかは高齢者となる未来にそんな気持ちで五泉で生涯を閉じるんだろうかと思うと、激しく胸を揺さぶられました。だからこそ、すぐ動く課を設立し、私自らがその課長として直ぐ駆けつけてお困りごとに耳を傾け、その解決に向け寄り添っていきたいと考えました。
 市役所と市民の間に壁を感じる方がいるなら、それは取らなければいけないし、民間の皆さんとの橋渡し役として自らお手伝いをさせていただきたい。まずは動く、働く、市民の皆さんの安心できる暮らし、住んでよかったと幸せを感じる街へ五泉市が大きく一歩踏み出します。30年後、50年後の将来設計も大切です。2年後、5年後の未来が市民の皆さんにとって、目に見えて想像できるそんな街にしたい。
 私には組織が大きな支援団体はありません。でも、ここ五泉市で生まれ育ち、これまで何度も何度もあらゆる角度からまちづくりに関わってきた実績経験があります。日本全国にいる実業家、政治家、アスリート、職人。その人達と太いパイプがあります。様々な分野のまちづくりのプロが、いつでも松川を応援する。常に五泉市に注目し、今も力強くサポートを約束してくれています。
 私はまだ46歳です。しかし46歳だからこそ30年40年先の未来も自らの目でそれを見届け、ここに約束した責任が持てるんです。どうか私を信じ、託していただきたいと思います。今までもこれからも大好きな五泉市でとにかく働く、動く、本気でやる。この 言葉を胸に必ずや新たな風を吹かせます。今日はありがとうございました。

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