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娯楽の価値について


みんなにはどんな趣味があるだろう?

そしてその趣味にはどれくらいのお金がかかっているだろうか?

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最近、娯楽の価値は「それにかかるお金」というフィルターが一個挟まることで、それ自体の面白さに靄がかかってしまっているのではないかなと思うことがある。


「お金がかかればかかるほどそれは贅沢な遊び」っていう方程式が知らないうちに植え付けられてないかなって思う。

例えば「散歩」。

これはタダだし、自分の身一つあればできてしまう趣味だ。ただ0円でできるがゆえにそのすごさを軽んじてしまう人もいるんじゃないだろうか?

逆に「自分の船で海に出てぼーっとすること」 とかが趣味の場合、それにかかる費用を無意識的に考えて「それはすごい楽しそうな趣味だ」って感じる人もいるかもしれない。

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でも考えてみて欲しいのは、「散歩」と「船でぼーっとすること」を抽象化したときに、自分の好きなことが「外の開放的な場所で」、「自然を感じることがリフレッシュなる」ってわかったとしたら、「船でぼーっとすること」は「散歩」とほぼ代替可能なのだ。

そして俺は「散歩」みたいに経済的な趣味はどんどん見つけていきたいって思う。なぜなら経済的な趣味はたくさんできるからだ。単純だけど。

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表面上の派手さとかかかる費用とかに引っ張られすぎず、自分にとって面白いものを探していき続けたいなって思う。


#今日の一語

giveとgift:気付きづらいけど語源が一緒の単語。与えてもらったものがgiftだもんね確かに。

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