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マドリガルってどんな意味?

シンガーソングライター、作詞・作曲家の後藤大です。

レコーディングをしたり、ギターサポートの練習をしたり、譜面を作ったり、新しいCDのジャケットを内職で作ったりと地味に慌ただしい日々を過ごしておりました。

そして今日は1週間ほど前に急遽決まった日本橋マドリガルカフェでのライブでした。呼んでくれた安西彩矢、一緒にやってくれたウエダケイタくん、マドリガルカフェの松本社長、そして見てくれた皆さん、ありがとうございました。

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安西彩矢のギターサポートも久しぶりの復帰。気持ちよく聴いてもらえていたら嬉しいです。

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僕はその日の趣旨やイベントのタイトルからライブの内容を構成することが少なくありません。今回のイベントタイトルが「マドリガルってどんな意味?」だったのでとりあえず調べてみると「放歌的叙情短詩」とのこと。いや、なんのこっちゃ。

結局、マドリガルの意味を自分なりに理解するだけ30分ぐらいかかったのですが、簡単に言うと「感情を表現した歌謡曲を人の目を気にせず大声で歌うこと」「3~6声で構成される合唱曲」ということのようです。

後藤大、安西彩矢、ウエダケイタ、それぞれの感情がこもった歌を「一音」ずつとして、そこにお客さんの感じたことを足して四音。イベントを通してマドリガルになったらいいなと、できることなら気持ちのいい響きになればと、そんな気持ちを込めてセットリストを組みました。

前半三曲は、個人的な小さな出来事と自分の小さな感情を込めた曲を。そして後半二曲は、嬉しいことも嫌なことも素直な気持ちに蓋をせず、感じたままを持って帰ってほしい。全部まるっとひっくるめておもしろく日々を感じてほしい。そんな願いを込めて選曲しました。

数年ぶりに歌う曲があったり、自分でも予想外の曲が入ったりと、新鮮な気持ちで感動しながら歌うことができました。


あの人は楽しんでくれてるのかな?と考え出すと心配になってしまうタチなので、歌で人の気持ちや考えをどうこうしようとするのではなく、きっとこの歌が響く人がいると信じてただ想いを込めて歌う。ライブ活動を再開してから心がけていることです。

ほとんどの人がどう思ったのか僕にはわかりません。響かなかったかもしれないし、もはや苦手とか嫌いだったかもしれない。それもわからない。だから、今日もどこかに好きと言ってくれる人がいると信じて歌に集中していました。

CDを買ってくれたりフライヤーを貰いに来てくれると届いたんだなととても安心するし嬉しいです。そして密かに気になってくれたあなたもありがとうございます。その小さな興味が嬉しいです。

この繰り返し。少しずつ 少しずつ積み重ねて、みんなで楽しいイベントを作れるミュージシャンになるぞと今日も思ったのでした。一人じゃマドリガルはできないですから。

PS
またサポートをまたやろうと思った理由もブログに書きますね。


セットリスト
1 マザコン
2 君がいないんだ
3 カメレオン
4 trashy world
5 バタフライエフェクト



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