孤独のとばりに 前を見失い
夜の隙間に落ちたなら 僕が歌ってやる
足の重い帰り道 椅子取りゲームの終電
片付け損ねた部屋の隅 どこでも聴こえるように

独りじゃない なんて言われても すぐに苦しくなるんだろう
安心しなよ 寂しさが諦めるまで 歌い続けるよ

別に大した理由は無いよ 僕ら友達だろ
泣いてぐちゃぐちゃになった顔で 僕を笑かしてくれ

些細な出来事が 小さな刺になり
中々抜けずに痛んで ずっと気にしてる

言葉はどこまでも言葉だから やっぱり頼りないんだよ
会いに来なよ 触れない蜃気楼より 手を繋ごうよ

嫌なところのひとつやふたつ 僕ら友達だろ
掌に温もりが残ってる 僕は君が好きさ

悲しみの宇宙に連れ去られたら
銀河の果てに集まって鍋でも囲もうよ

別に大した理由は無いよ 僕ら友達だろ
泣いてぐちゃぐちゃになった顔で 僕を笑かして
嫌なところのひとつやふたつ 僕ら友達だろ
掌に温もりが残ってる 僕は君が好きさ
僕は君が