僕らは外敵から自分を守るために
身体の色を変えて何とかやり過ごしてる

誰にも言えない 誰にも見せない
誰にも聞けない ことばかり増えて
誰にも言えない 誰にも見せない
誰にも聞けない 色の僕になる

身体の色を変えて溶け込むふりをしても
そこには染まりきれずに不自然な作り笑い

誰にも言えない 誰にも見せない
誰にも聞けない ことばかり増えて
誰にも言えない 誰にも見せない
誰にも聞けない 色の僕になる

信じることも出来ず 疑いきれもせずに
摩擦で擦れた心のかけらが散らばっている

産まれたころの僕はどんな色だったっけ
写真も残ってないし あの日には戻れない

誰にも言えない 誰にも見せない
誰にも聞けない ことばかり増えて
誰にも言えない 誰にも見せない
誰にも聞けない 色の僕になる

どれだけ泣いたら どれだけ笑ったら
どれだけ怒ったら どれだけ愛したら
どれだけ願ったら どれだけ叫んだら
どれだけ迷ったら 僕に会えるんだろう