見出し画像

Perfume衣装展とさくらももこ展へ

こんにちは。本日は兵庫県在住の友人の案内で、灘の兵庫県立美術館、六甲アイランドの神戸ゆかりの美術館に行ってきました。まずは灘駅近くの洋食屋「SAEKI」にて腹ごしらえ。朝から乗る電車を間違えて30分ほど遅刻してしまいましたが、心の広い友人のおかげ様で穏やかに「遊ぶ時間」を迎えられました。

クイックランチ
ハンバーグとチキンカツです。
友人おすすめのクリームコロッケを
別途たのみました。
本日のメニュー

Perfumeのライブには行ったことはありません。普段は進んでPerfumeの曲を聴くことはなかったのですが、この日のために少しでも多く曲を聴いておこう、とApple Musicで聴いていました。好きな曲は「Dream Fighter」と「Cosmic Explorer」です。展示場では、場所によっては音楽やMV、ライブ映像が流れていて、いつどの衣装が着られていたかがよく分かります。


各衣装にこだわりポイントがありました。素材や動きやすさ、踊った時にメンバーが服の素材で怪我をしないための工夫、映像技術との組み合わせ方、出演するイベントのコンセプトへの沿わせ方、メンバー全員衣装の形が異なる点(説明が拙くてすみません)等々。衣装全体に色んな意味が込められていて、製作陣やメンバーの「Perfumeへの愛」が伝わってきました。

安藤忠雄さんデザインの兵庫県立美術館

衣装展で体力の半分を使い果たしました。楽しく見ていましたが、集中しすぎて疲れてしまいました。美術館を出て、少し山手の方に歩き「まるも珈琲店」へ行きました。私はグアテマラコーヒーと自家製レモンチーズケーキをいただきました。友人はモカとチョコケーキを頼んでいました。スイーツは半分こさせてもらいました。カウンター前のこぢんまりとした赤いソファが可愛かったです。ゆったり過ごすことができ、体力を回復させることができました。

自家製レモンチーズケーキ
さっぱりして重くなく、美味しかったです。

元々、そのお店の近くの横尾忠則現代美術館へ行こうとしていましたが、予定を変更し、さくらももこ展へいく事にしました。六甲アイランドへ行くために、六甲ライナーという電車に初めて乗りました。動きはじめの勢いが思ったより激しく、アトラクションを思い浮かべました。その日1番の興奮があった気がします。移動時間も楽しく過ごせました。

さくらももこさんに対しても、これまで興味を持ったことはそれほどありませんでした。子どもの頃、「ちびまる子ちゃん」のアニメを見るのが少し苦痛でした(それに続く「サザエさん」も少し苦手でした)。「なんでこの子達は、大人に怒られることをするんだろう」と思っていました。なので、展示を見て自分はどんな気持ちになるんだろう、とほんの少し身構えて行きました。


結果、さくらももこさんの世界観に引き込まれました。時間があればもっとじっくり展示を見たかった、原作に触れたい、とも思いました。作品から、さくらももこさんの素直さが溢れ出ていました。私はそこに、さくらももこさんの強さを感じました。


人間一人に色々な面があり、社会でうまく働く面も下手に働く面も、みんなで受け止めて考えていこう、という優しいメッセージを(勝手に)受け取りました。ご本人の肉声も流れていて、苦手だった「まる子ちゃん」が愛おしくなりました。


「コジコジ」については、キャラクターは知っていましたが、今までほとんど見たことがない作品だったので、漫画を読みたいと思いました。さくらももこグッズのショップ前に、「コジコジ」に出てくるキャラクターが描かれたスーパーボールが出るガチャガチャがありました。記念に、とやってみると「次郎くん」が出ました。お気に入りです。

友人のツアーガイドによって文化と食を交互に堪能し、あたたかい気持ちで充実した1日を過ごせました。ありがとうございました。

笑いあり、涙ありの素敵な作品がいっぱい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?