gotogumi

後藤グミです。エッセイ書きます。読んでね。

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最近の記事

ホッカイロどこに貼る?

寒い季節になりました。 そう、今は師走真っ只中。残すところ、今年もあと少し。やりたいことをやれたような、やれなかったような、今からできるか、できないか、なんとなく気忙しい時季です。 寒い地域に住んでいる私ですが、12月に入ってからホッカイロを貼るようになりました。 それで、画像にホッカイロを貼りたいと思ったのですが、ホッカイロって、商品の名前だったんですね。初めて気がついた。 だから、【カイロ】っていうのがいいのかもしれませんね。 ですが、調べてみたところ【カイロ】にも商品

    • マウンテンガール

      なんでもかんでも、自分の話をしたがるマウンテンガールがいる。 雰囲気を良くしようとしてしゃべっている、おちゃらけてみる、誰に対してもやさしい、共感してくれる。きっとその人は、ほんとにマウンテンガールだし、 それ自体はとっても素敵なことだ。 アンダーガールは、マウンテンガールが少し苦手だったりする。 心配そうな顔をして、近づいてくるのだけれど、 質問ばかりしてきて、アンダーガールの心を少しザワザワさせる。 アンダーガールがピンチに陥ってしまった。 どうしても2人きりにはなり

      • サンシャインボーイ

        来客の予定があったある午前中に、玄関先のウッドベースを掃除した。 普段は、箒で砂や埃をはくだけなのに、 ここ最近は、鳥がフンを落とすので、水をまいてハサミでザクザク切った布で拭き取って透明のビニール袋の中に入れた。 つばめやすずめが巣をつくっているのかなと思いきや、つくってはいない。 居心地がよいところに巣を作ろうとするんですよ、と不動産屋さんの若い女の子が言う。 鳥のフンを拭き取るために、しゃがみこんでいたら、体勢を崩してしまい尻餅をついてしまった。 家の前で、おとうさ

        • クレープを初めて食べたという彼女

          チーズケーキバナナチョコクレープを食べおわった彼女が言った。 【今日、初めてクレープってものを食べたんだよね。だから食べ方がわからなかったよ】 そうだったんだ。 そんなことをつゆしらず、クレープがいいかジェラートがいいか迷ったりなんかしてたんだけど、 どっちかというとジェラートを食べたかったのだけど、 クレープを食べたいという彼女と一緒に、美味しい想い出をと思って、クレープを頼んでみた時の話だ。 私は、そのときイチゴバニラアイスクレープを食べていた。 もうすぐで69歳にな

        ホッカイロどこに貼る?

          同じ名前の女の子

          同じ名前の女の子がいる。 彼女と出会ったのは、20年くらい前で好きな音楽が一緒で。 好きなバンドが面白い音をかき鳴らす人たちだったのだけれど、 そこで何人かの女の子と仲良くなれた。 同じ名前の女の子とは、ビールを缶ビールを片手に語り合ったりした時があって、 今思うと、 【青春!!】ってかんじのことをしていたし、追っかけか と思うくらいに足繁くライブに通っていた。 どうしても、その子と公園ビールをもう1回したくて、 なんだか急に会いたくなったので連絡をとってみた。 久々に

          同じ名前の女の子

          栗と芋という名の可愛い子猫

          栗と芋という名の可愛い子猫がいたとしよう。 その子たちは双子の猫でちゃんと可愛がってもらっている。 甘えたい時は、飼い主の近くによってくるし、 そうでもないときは、自分のやりたいようにやってみる。 その子たちの、ご主人様は、すこしふっくらした子で、 栗と芋というなの猫は、せかせかしたりしない、ゆったりしているご主人様のまわりをくるくるする。 くるくる家の中で遊んでいた2匹の猫は、 ちょっと冒険してみようと外にでることにした。 これはなんだろう、というものがたくさんあった

          栗と芋という名の可愛い子猫

          大丈夫というコトバ

          大丈夫というコトバは、どのようなときに使うでしょう。 本当に大丈夫なときと、そうでもない大丈夫なとき、励ましたい時、希望として のコトバ 色々ありますね。 過去の手帳を読み返していた時に【大丈夫】という言葉の中には、【夫】オット という字が入っている。 それで、オットがいるから、大丈夫だよ って自分に対してもメッセージがあった。 好きな歌手の歌に【だいじょはないけど、だいじょーぶだよ】という素敵なフレーズがあって、これはとっても大好き。 さてさて、頑張っているひとにかけ

          大丈夫というコトバ

          5月のある晴れた日に

          5月は12ヶ月の中で一番すきな月である。 なぜかというと、すきな人の誕生日であるからである。 そのひとは、なんでもできちゃうような・なんにもできないような、そんなひとだけど、なんだかよくわからないけれど大好きな人なのです。 5月の新緑はそれはそれは眩しくて、 ぐんぐんぐんぐん大きくなって、 どんどんどんどん、広がっていきますね。 散歩をして、道ゆく人とすれ違う。 そんなときは、にこっと笑おう。 いつかばったり、あの人にあえるような、 そんな日を楽しみにしながらね。

          5月のある晴れた日に

          天ぷらと私

          みなさん天ぷらはお好きですか? わたしは、天ぷらが好きです。 何の天ぷらが好きですか? わたしがよく食べるのは、ちくわ、なす、まいたけ が多いような気がします。 季節の旬のものっていうのもいいですね。 外で食べるのであれば、エビやイカもいいですね。白身の魚とか。 いつの日だったか、まだ【天むす】という概念がなかったころに、おかあさんがおにぎりに天ぷらをいれてくれたことがあった。 たしか、イカの天ぷらだったような気がする。 おかあさんの作ってくれる弁当は、どっちかというと緑

          天ぷらと私

          パセリを添えるか添えないか

          自宅にて、料理をつくっているとき、ちょっとしたものがあるのとないのとでは、ぜんぜん気持ちの満足感が違うことに気づいた。 卵のサンドイッチの横にパセリを添えるか、添えないか。 卵のサンドイッチにパセリを散らすか、散らさないか。 とりのからあげに、レモンをつけるか、つけないか。 カレーに福神漬けをつけるか、つけないか。 焼きそばに紅生姜と青のりをつけるか、つけないか。 刺身に大葉を添えるか、添えないか。 なくても、全然良いものだけど、あるだけで、全然違う。 10倍、100倍

          パセリを添えるか添えないか

          靴下の恋

          きょうのあなたは、どんな靴下を履いていますか? わたしは、今は、冬用の分厚い靴下を履いています。仲の良い友人からもらった、あたたかい靴下。穴がいくつかあいています。糸や布でぬってあるけれど、更なる穴があいています。 わたしは、靴下をみるとドキッとします。 電車で通勤する際のサラリーマンの男性の足元がチラリと見えて、白い靴下で、足首がきゅっとしまっていると、妙にセクシーさを感じてどきっとしてしまします。 柄物を履いているひとや、色物を履いている人もいるけれど、わたしは、白

          靴下の恋

          むかし好きだったひと

          むかし好きだったひとを思い出す時がたまにある。 こんなに世の中には人がたくさんいるのに、好きになったひとは、片手で数えるくらいしかいない。 東京で出会ったその人は、ちいさいお店の店長をしていて、なんだかとってもかっこよかった。 頭がよくて、仕事ができる感じ。背広と私服はちょっと雰囲気がちがっていて、それはそれでオシャレだった。 何かしたいわけじゃないけど、ふと元気かなー と思うことがある。 インターネットで名前を検索してみたら、今まではヒットしなかったけれど、その人が出て

          むかし好きだったひと

          無性にアイスコーヒーが飲みたくなる時

          無性にアイスコーヒーを飲みたくなるときって、ありませんか? 少しの間、コーヒーを飲むことをおやすみしていた。 おやすみしていたといっても、インスタントのコーヒーの粉がなくなってしまったからだ。 だけど、どういうわけかとっても無性にアイスコーヒーが飲みたくなった。 インスタントのコーヒーじゃなくって、豆を挽いたやつ。 といっても、豆を挽くおしゃれな道具なんて、持っていないから、 豆が挽かれた状態の粉を買って、コーヒーを淹れた。 コーヒーの匂いをかぐと、生きているなあって感

          無性にアイスコーヒーが飲みたくなる時

          やり直せるとしたら

          おはようございます。 人生、やり直せるとしたら、いつに戻りたいですか? 人生も半分くらいがすぎて、折り返しの地点といえば折り返しの地点です。 人生、やり直せるとしたら、いつに戻りたいですか? わたしは、上京したての頃に戻りたいです。 あの頃は、仕事をしながらアフターファイブが街に出掛けては、ウインドウショッピングやカフェやライブに行ったり、満喫していたように思います。 でも、どっちかというと普段の生活はそっちのけで、遊んでだらけだったような気もします。 楽しく遊びつつ、

          やり直せるとしたら

          鳥のフン

          最近、よく鳥のフンを見かける。 見かけるといっても、自分の車のフロントガラスにいつの間にかついていたり、玄関のウッドデッキにいつの間にかついているのだ。 このところ、あまり良くないことが続いていて(良くないことが続いているというよりは、楽しさを感じられないことが多い)、さらに鳥のフンが落ちているとなるととてもこたえる。 そうなると、スピリチュアルな方向にむかってしまうんだけど、 鳥のフンのスピリチュアルなメッセージは、【よい知らせ】だそうです。なんだか、運がつくだとか。

          鳥のフン

          お祝いについて

          1ヶ月くらい前に、古くからの友人からグループラインでメッセージが届いた。 なんと、お子さんが産まれたそうだ。 第2子目を出産しているなんて知らなかったし、体調もあまり良くなかったからすぐに連絡できなかったとのこと。 その子とは、高校時代に仲良くなって、20代前半くらいまではたまにあったりしていたのだけど、 その後、少し疎遠になって、コロナ禍もあったり、特に連絡も取ったりしなかったかな。強いていえば、年賀状のやりとりくらい。 ちょっとだけ、すこし、考えてしまった。 おめで

          お祝いについて