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[1] 職業訓練校、そんなものがあったのか

2月から、Web関連の知識が学べる職業訓練校に通っている。

このnoteを書いている日は4月16日。つまり、もうほぼ2か月が経過した。
この間、たくさんの濃ゆい出来事があった。
入校から、現在までの出来事を、少し振り返る。
[1]-[5]までをばーっと書いてみたが、まとめないで個別のが読みやすいかと思い、分割することにした。


職業訓練校、そんなものがあったのか

これは、ハローワークの職業訓練校担当と、私とのやり取り。
「あなたの年齢だと…ギリギリいけるかいけないか…くらいかもね」と言われた。
内心「いや、具体的になにがやねん。職業訓練校に受からないってことか?未経験転職に関してか?何歳なら大丈夫なん?」と、現実を突きつけられた悔しさが、関西のヤンキー的な言葉となって、喉元まで出かかったが、
「いやーそうですよね(引きつり笑顔)、そうなんですが、今後のことを考えると後悔はしたくないので、挑戦したいと考えています」と食い下がり、必死に返した。
大人を装った、やっきだ。
押すところは押すしかないのだ。
目的に反する争いは無意味なのだ。
犬と猫や、きのこの山とたけのこの里、どっちが優秀かを争うくらいに。
個人的には猫派、たけのこ派だとしても。



まあ、それならば.…一応受験はするだけしてみては、という流れに。
Web業界への扉がひとまず、1枚開き、胸をなでおろした。

(ちなみに、この窓口担当の方は、後に数か月に及ぶ、かなり長い付き合いとなった。話していくうちに、意図を組んでくれる、とてもやさしい方へと印象は変わっていった。多分、猫派きのこの山派だな。)

職業訓練校は、仕事に就きたい人が専門的な知識を得て、就職までの道のりを支援する学校だ。
国が公金を投入している制度で、国としては、仕事をしていない人に仕事をさせることが、ひとまずのゴール。

正直、この存在はハローワークに行くまで知らなかった。

前職を退職するとき、次はWeb業界に就きたいと考えていたので、スクールに通うか、Udermyやyoutubeなどを見ながら勉強して、ココナラなどで経験積んでから業界に就くのだろうか、いや専門学校に通うのか?などと、ぼんやり考えていた。
そして、雇用保険の失業給付を受け取る手続きのため、人生で初めて、ハローワークに出向いた。
その際、入り口付近に、たくさんのパンフレットが並んでいることに気が付いた。
どれも、訓練校のものだった。

私は雷に打たれた気分となった。
え?なにこれ?公費でこんなことをしているの?
今まで生きてきて、知らなかった。
というか、知るタイミングすらなかった。

退職してから、社会保険制度関連で、学んだことはあまりにも多かった。
10年以上社会保険料を払い続けていたっていうのに、ね。

気が付いたその日、稲妻のごとく、ハローワークで、職業訓練校の相談をした。

それで、冒頭のやり取りである。

[2] 訓練校の申し込みと面接と詐欺メール へ続く


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