プレゼンが苦手な自分を考察してみた

博士課程に行く学生って、プレゼン発表を自信満々にできるすごい人たちなんでしょ...?

私は日々そう思っています。論理が明快でわかりやすい資料を作ってくれる方がたくさんいます。そして自信をもって発表している人には尊敬の念を持ちます。

私はというと...
発表のことを考えると1週間前から憂鬱になるくらい発表が嫌いです。

今日は、自分の発表嫌いを克服するためにも、私がプレゼンを苦手に思う理由を挙げて、解決方法を探っていきたいと思います!

発表が苦手と思う理由は3つ見つかりました。
① 発表している時に、考えながら話すのが苦手
② 大勢の前で発表する時、緊張してしまう
③ 質疑応答の際に、質問の意図が汲み取れない

① 発表している時に、考えながら話すのが苦手
研究室のゼミでは、英語で書かれたスライドを見ながら、日本語で話す、ということをしているのですが、スライドの内容を話そうと思って英語で書いてある内容を日本語に直して話そうと思った瞬間に、正しいんだろうか、と一瞬思考が止まってしまうことがよくあります。

これってつまり、話すことが頭の中で整理されきっていないということだと思っています。考えながら話すのは大事なことだと思います。でも肝心な内容が相手に正しく伝わっていなければ本末転倒ですよね。些細な内容でも原稿に落とすこと...これを気に留めておきたいですね。


② 大勢の前で発表する時、緊張してしまう
むっちゃ苦手です。全員が敵のように見えます。特に相手の目を見て話すべき、という先入観(大事なことなんですが)が悪い方に作用して、周りが敵のように見えているような気がします。
プレゼンをしているときに集まってくれる人なんて、だいたいは自分の発表に興味を持ってくれている人ばかりなんですから、リラックスして話せるといいなぁと思います。


③ 質疑応答の際に、質問の意図が汲み取れない
これを解決するには、返答を返す前に「その質問は〜ということでしょうか?」と相手と自分の価値観をすり合わせをする段階を導入したいです。大事だと分かっていても、要点をまとめて返答することに苦手意識があるので、できていないのですが...
博士課程の学生という特権だと思って、失敗を恐れずにやりたいですね…失敗すると落ち込むタイプなので、挑戦することに億劫になることもありますが、せっかくのいい機会だと思って頑張ってみようと思います。


最後に、発表が苦手だと思われるのが嫌だ、と思っている自分がいます。

変なプライドに邪魔をされて成長をする機会を失っている自分に、気負いすぎることじゃないよ、と声がけしてあげたいです。
発表が得意な人ってこういう思いはしていないんでしょうか。それとも同じような悩みを抱えつつも克服していっている人ばかりなんでしょうか。

せっかくなら周りの人と傷を舐め合うのではなく、成長しあえる環境にしていきたいですね。

これまでの自分への自戒をこめて。

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