こんにちは、gotuです。試合の感想まとめていきます。
※注意　感想ですのでがっつり試合のネタバレを含みます。まだ試合見てないよ、これから見るからネタバレはちょっと、という方はまず試合の方を見てください。見終わったらよかったら見に来てください。

なんか勝てた…

　前週MNFで同地区のWFTをぼっこぼこにしていたDALとの試合、このWRを先発CB2枚が怪我離脱してる中どうやって止めるんだ？と思っていたのですが、あまりWRとのマッチアップ自体は止めきれたとも言い切れないですが、先週から少しアプローチが変わってプレッシャーかけられたことがそれなりに嵌り意外と止められました。O#もMurrayの中長距離の精度もまだ戻ってきたとは言い切れないですが、取り敢えずKirkが落とさなかった。それが大きかった。あとは珍プレーヘルメットキャッチでドライブを継続して序盤で10点差を作って、序盤リードして逃げ切るパターンで25-22で勝利。

　このパターンでしか勝ちきれないのは問題だとは思いますが、なんだかんだ勝ててうれしい。3連敗していただけにこの勝利は格別です。
適当なトピックをば

値千金だったパンチング

　先行逃げ切りモードだったけど、後半やや失速していたARIですが、その際に流れを引き込んだと思えたプレーがSimmonsのファンブルフォースを狙ったパンチングでした。

　サックを狙って突破したブリッツを躱されながらも、チェイスを続けてのピンポイントFFでサック以上の成果をもたらしてくれました。このTOにより、8点差から11点差と2ポゼッション差にすることが出来ました。(これをTDまで結び付けられなかったのが今のARIなんだなとも感じました。)
　相変わらずオーバーパシュートが多くソロで止められるのは後ろから追いかけるプレーばかりなのですが、こういったプレーが見れたのはうれしく思います。

要所でやられ続けたエースCB

　今回の試合では徐々に徐々に差を詰められたのですが、その要因として地味に大きかったのがNickelを守っていたByron Murphyのやられっぷりでした。デザイン的に厳しいようなものもちょくちょくありましたが、純粋に一歩のフェイクで一気に引き離されて相手をどフリーにしてしまい要所を突破されました。他のCBもやられてはいましたが特に目立っていたように思います。

　シーズン中盤以降、正直あまりいい結果を残せていないのですが、この試合は特によくなかったように感じます。

読みがしっかりしているILBが羨ましい

　さて相手チームで印象に残っていた選手ですが、#55 Leighton Vander Eschですね。このプレーが凄かった!!って特別ピックアップするプレーがあるわけではないのですが、とにかく読みがしっかりしていて嫌なところにいることが多かったです。最近RBスクリーンを多用しすぎていると感じているだけにそろそろなんか変なやらかしにつながりそうだとかなり不安になりました。

あと小さく

Wesley覚醒？
　今回の試合、2TDと大活躍! 汚名返上から来年以降に繋がりそうな成果を出してくれています。

　完全に余談ですが、プレースタイルとみるにさっさと見切りをつけなければButlerがこの役割を担えたのでは？ともちょっと思いました。他チームでも成果出せていない選手ですし夢見過ぎかな？

CollinsにOLB適正はやはりなさそう…
　先発OLBにローテーション要員のOLBがCovid Listのため、OLBとして先発したCollins。個人的にラッシュ能力は3日目級だと思っていたのですが、本当にバリエーションが少ない…そっちでもあまりいい動きがなかったためか早々と機会を減らされていきました。代わりによく出ていたのがDimukeju、こっちも微妙な出来でした。Chan、Bakerがキレッキレだったため大きな穴にはなりませんでしたが悩ましい感じでした。今年中に何かしらの成長を見るのはもう無理かな…

疑惑の判定？
　DAL戦の最後の方で物議を醸す判定がありました。スピードオプションで外に展開したEdmondsがサイドに出ないように踏ん張ってタックルを受けた際にファンブルしているように見えましたが、審判はダウン判定。DAL側はタイムアウトを使い切っていたためチャレンジも出来ずそのままARIのドライブが進みました。今回の審判、かなり厳しい判定でこちらのTOも一つ潰していますしなんとも微妙な判定も多かったなと思います。今回は結果的に大事に至りませんでしたが、Edmondsのこのやらかし癖、なかなか減らないな。いい選手なのですがシーズン通してヘルシーでいられない点やこういった点を鑑みるとやっぱり契約延長は悩む選手です。

最後に

　DALの本拠地であるAT&T Stadium、Murrayと相性がいいらしく彼の高校からの記録は8勝0敗となっています。LARも勝ちましたが、ARIも勝ったことで同地区の地区優勝の行方が最終週まで縺れることになりました。来週LARがSFに負け、ARIがSEAに勝った場合同地区勝率的にARIの優勝になります。ひっくり返らなかった場合は5位確定。Murrayと相性のいいスタジアムのDALが4位で当たる可能性が高い点、ホーム戦の結果が正直あまりよくないかつ上記のパターンの踏襲した場合SFと当たる可能性がかなり高い点を考えるとなんとも悩ましい。とはいえこういった悩みを感じられるだけ恵まれていると感じつつ次週を迎えたいと思います。
　好き勝手書いてますが、相手はPOは逃したもののなんだかんだシーズン終盤に向け調子を上げてWeek17には50点越えかましているSEAです。Pennyも覚醒しており、100%本調子ではないらしいですがパスをしっかり通せるようになっているWilson。怖すぎます。取り敢えず、最後ぐらいホーム戦を気持ちよく終われるような試合を期待したいです。

以上。