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ARI Week15 ARI@DET戦 感想

  こんにちは、gotuです。試合の感想まとめていきます。
※注意 感想ですのでがっつり試合のネタバレを含みます。まだ試合見てないよ、これから見るからネタバレはちょっと、という方はまず試合の方を見てください。見終わったらよかったら見に来てください。





相手の気迫に飲まれた

 シーズンも終盤に近付きPOから遠ざかってしまっているDETなどはそろそろ”タンク”って単語も出てきそうな時期なのですが、そんなドラフトを楽しみにしてるファンの意思など何のその、ランを主体にギャンブルも辞さず、最初のドライブ得点後にオンサイド、と勝つことにとても執着した戦い方を展開され、その気迫に我がHCを中心に委縮しちゃったように思います。審判がHoldingはめちゃくちゃ緩めで、Roughins the Passerに異様に厳しい審判だったこともじんわりと響きました。そんなこんなで正直いいとこなし謎2ptで得点1点減らして12-30の大敗。TO奪った際をINTで返されたりと流れを変えられる機会を活かせなかったのが痛かった。流石にPO厳しいとまでは言いませんが、WC枠に入る可能性はかなり上がってきました。解説にPO意識しての気負いがあるんじゃないか見たいなこと言われてますが、その時点で気負って動けないのならPO行ったらどうすんねんっていう…

では適当に、

あらゆる方向で息が合っていないO#陣

 Bye明けのMurray復帰から、前半戦で多少のミスを覆い隠していた高い攻撃力は鳴りを潜め、今週もMurrayとレシーバー陣の息は合わず、OLの連携もちょくちょくとミスがありフリーでラッシャーが入ってきてしまう、その上でフォルス連発にスナップミスとミスの部分が日に日に目立つようになってきてしまいました。挙句コールの傾向もなんかMurray向けじゃない感じのあるコールの割合が増えているように感じています。
 ここからはあくまでほぼ妄想といっていい印象からの想像です。まずMurray、順当に試合をこなして11月を過ごしたレシーバー陣と11月フルで休みフレッシュに復帰してきたMurrayのプレースピードにずれがあって合わないのかなと。復帰前からそういったことはあるだろうとは思ってたのですが、もう3試合やってきてるのでそろそろアジャストしてほしい限り。またコールの傾向ですが、恐らくK2にとってSEA戦のO#がNFL入りして一番手応えがあったんだろうなとなんとなく思う内容です。実際SEA戦のO#は素晴らしかったです。しかし、それはMcCoyにアジャストしたO#なんですよね、Murrayに合うかというと正直あってないよなと思います。まぁ先ほどから書いている通りレシーバーと息があってないがために控えている部分もあるとは思うのですが、もっと前方、中長距離を使っていかないと試合中盤ぐらいで引き出しが足りなくなってるなといった感想でした。でもってRBはEdmondsが復帰したにもかかわらずあまりうまく活用できていなかったなといった印象。まだ好調を保っているRB陣は上手く活用してほしい。
 果たしてMurrayにしろ、K2にしろアジャストしていけるのか、これから残りのレギュラーシーズンどの試合も明らかに厳しいだけに見ものです。

引き出しが足りてないD#

 DETに今シーズン初の30点の大台に到達させたD#、何が悪かったのか。
個人的に思っていることを羅列してみます。
・D#コールがあまり相手のアジャストしようとしているように感じられない。やりたいことをただ押し付けようとしている。
・上記の結果、穴を普通に読まれている。
・DBのキレというかアジリティが悪くなってきている。
・笛が鳴るまでプレーを続けていない選手の傾向が増えてきている。
・ブロックを外して仕留めに行く意識がDL以外にない。
・ILBはブロックに当たるまでが仕事だと思ってる節がある。
・セーフティバルブ要員への意識が低い。
 どこまでがチームルールでどこまでが選手個人の問題なのかなんともわからないのですが、相手のO#を止めるのが仕事のはずなのですが、その前段階でプレーをやり遂げた気になっているなんとも残念が動きをしている選手がちらほら。ラン守備崩壊はILB同士の近すぎるポゼッションなど見てるとそうなるよねという思いが強いのですが、ルールなのかプレー理解が浅いのか…大ベテランのHicksがこうなっちゃっているのを鑑みるとやっぱりルールがちょっとおかしいんじゃないかなと思うことが多いです。これでVJはHC職をつかむことが出来るのか、正直投資したILBを何とか花開かせるためカンフル剤が欲しいだけに栄転して新しいDCに代わってほしいなと思っています。

すばしっこい選手とのチェイスに負けなかった

 さて相手チームで印象に残った選手ですが、サック決められたってのももちろんあるのですが、#4MooreだったりMurrayだったりとすばしっこい選手とのチェイスに負けずしっかり仕留めて窮地に陥らせてきたCharles Harrisが一番印象的でした。要所要所で嫌な活躍をされリズムを崩されてた印象が強かったです。

あとは相手HCの勝ちに行くという気迫ですね。ああいった迫力はやっぱコーチにはあってほしい。熱いコーチ好き。

あとちょろっと

Holdingがどういった反則が忘れてそうな審判
 今回の試合、DL陣結構頑張ってました。そのため結構相手も抱え込むような捕り方をしてきていたのですが、どれも反則を貰えなかったです。
これや↓

これ↓

が反則もらえず

このブル食らってたのだけが唯一反則カウントでした。

逆にこんな不可抗力というかどうしようもないOLに押されたDLが
Roughing PasserをとってくるそんなARIにとっては世知辛い審判でした。

自分のこと以外には興味なさげなAJ Green
 
今回の試合で一番むかついたのはAJ Greenでした。というのもこれ、

INT自体は完全にMurrayのやらかしですが、そのINTした選手への対応は本当に腹が立ちました。そこをちゃんと止めに行っていればFG等で済んでいた可能性も普通にあります。全力でやる気がないならプレー機会うかがっているIsabella等に譲ってくれ…今年いっぱいだろう選手なのでもう割り切るしかないのでしょうがこういった選手は他の選手からしても疎ましさがあるんじゃないかとちょっと思ってしまいます。

次はがんばろうWesley
 
今回悉く失敗してしまった4th downギャンブル。内容的にIR入りしたHopkinsの役割を担うことになったのは控えWRのK2のカレッジコーチ時代の教え子Wesleyでした。上述した通り失敗しました。ぎりぎりを決められませんでした。

 いきなりエースの役割と全うしろと言われても厳しいよねと思いつつも次は決めれるよう頑張ってほしいなと思います。

最後に

 今シーズン初の連敗を喫してしまいました。コロナの再流行のため延期となっているLARとSEAの試合次第ですが、地区優勝もかなり怪しくなってきました。正直ここから全敗もある気がしています。PO出場はもう他力本願で決まってほしいと考えちゃっているここ最近です。さて次戦はIND戦です。相手にアジャストした堅さに定評のあるNE相手に170yd走るJTと対峙します。正直今のO#不調状態で当たって追い付ける気が全くしてないです。でもなんとか自分たちのスタイルと勝ち筋を探ってほしいなと思います。もうO#の息を合わせるスクリメージの相手にアジャストしていく程度の心持ちで頑張って自分たちの形を取り戻してほしいです。

以上。

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