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誤解されてもいいんですよ。まずは自分がやりたいようにやれたかが重要だと思っていますから…

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誤解されてもいいんですよ。まずは自分がやりたいようにやれたかが重要だと思っていますから~中邑真輔~

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    2021年の雑談。

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    私の考えをまとめた雑談です。

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第0試合2戦目「当たり前」

やっと年の瀬を迎える事が出来た。今年は人類稀に見る大事件で多くの方が被害をこうむった。プロレス界も例外ではない。 コロナウイルスの蔓延に伴い3月から観客動員の自粛となり、大手団体でも集客できない状況となった。グッズの販売も現地収入となる為、そこでの収益も無くなる訳だ。いくらネットショッピングが有るとはいえ厳しい。 しかし、3月にNOAHが無観客試合を放映してから状況が一転した。正直Abemaで無料放映するにもNOAH陣営は出費はある。それを放映しても次は興行を行える保証は

    • 第55試合「良成最速理論」

      最近、気になる事がある。小川良成が輝いているのである。 元日にHAYATAとGHCJrタイトルを行い、その3日後にはJrタッグタイトル戦、8日にはかつての戦友である金丸義信・ザックセイバーJrと横浜で戦っている。 正直、55歳になる小川にはスピードは無い。パワーもない。技も今時の選手の様な派手さはない。 だが、しっかり存在感を出しているのだ。 その理由を考えてみたが、一つの理論が出て来た。 それは「公道最速理論」である。 漫画・頭文字Dの中で高橋涼介が考えた理論で、大学の卒

      • 第54試合「絶対王者」

        現在、2022年元日に向けてNOAHが興行を行っている。 注目は潮崎豪復帰に伴うGHCヘビー級タイトルマッチ中嶋勝彦vs潮崎豪。 低迷から脱出した清宮海斗が来年の為にタイトル挑戦をする、GHCナショナル王座タイトルマッチ拳王vs清宮海斗。 そしてNOAHジュニアの絶対王者となるべく突き進むHAYATAが難関の壁、小川良成を迎え撃つGHCJrヘビー級タイトルマッチHAYATAvs小川良成である。 ジュニアヘビー級は実力があるものの、ヘビー級の人気に押されている感じはある。 こ

        • 第53試合「NOAH三国志」

          王の凱旋である!祝え! いきなり仮面ライダージオウ張りの入り方だが、そんな感じだった。 11月28日の代々木第二体育館はまさに凱旋を祝うファンで溢れた。 2月より怪我で長期休養していた潮崎豪が帰って来たのだ。 そして12月より興行に復帰、元日の日本武道館で中嶋勝彦が持つGHCヘビータイトル挑戦と早速、暴君レベルの行動力を発揮した。 この日メインで戦った拳王はすぐ怒って帰るし、メイン自体が60分ドローのフルコースなのに、デザートで激辛カレーを出された感じであった。 私も代々

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        第0試合2戦目「当たり前」

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          第52試合「鬼ごっこ」

          今週末にNOAHでGHCタッグタイトル戦が行われる。 だが、最近のタッグ戦線は下火になっている。 10日の前哨戦でも丸藤正道がタッグにも歴史があるとマイクで締めたが、ここ数年はタッグの価値が下がっているのは目に見えている。 実際、13日のメインをタッグタイトル戦で行うのも武藤敬司が絡んでいるからだろう。 今回の興行のタグが「mutoghctag」であるのもその証拠だ。 その武藤が前哨戦後、バックステージで言った一言がある。 「タッグはシャープ兄弟から始まった。」 シャープ

          第52試合「鬼ごっこ」

          第51試合「外様」

          10月末、NOAHは熊本・福岡と興行を行った。 GHCヘビーが中嶋勝彦に移り、初めてのタイトル戦。 相手は田中将斗。もう名勝負は決まりだろう。 しかし、そのタイトル戦に違和感が有った。 その場面は試合序盤、打ち合いをする場面だ。 田中がエルボーを打ち、ここから意地の張り合いを見せる所だ。 だが、中嶋が放ったのはエルボーである。 エルボーの打ち合いと言えば普通に聞こえるが、あの中嶋勝彦がエルボーで応戦したのである。 中嶋と言えば空手ベースの蹴りである。他の試合でも打ち合いには

          第51試合「外様」

          第50試合「信念」

          今日9月26日はプロレスデーとなった。 そんな中、DDTでは竹下幸之介がKO-D無差別級タイトルマッチで防衛を果たし、夜はNOAHのN-1VICTORYで清宮海斗がリーグ突破。10月3日の決勝トーナメントに勝ち進んだ。 この2人は、今年の頭からスランプに悩まされここまで来た。 その間はファンもヤキモキしていただろう。 しかし、2人が出した結論は実に簡単な事だった。 遡る事今年5月、竹下は6月のサイバーファイトフェスを前にDDTの興行を欠場し、アメリカはAEWに場を移していた

          第50試合「信念」

          第49試合「未来を見据えて」

          明日9月12日よりN-1 VICTORY 2021が始まる。 1ブロック4名での3試合リーグに1日2試合の決勝トーナメントと例年より過酷な戦いとなった。 前にN-1優勝は拳王と予想したが、拳王はこのN-1を重鎮への戦線布告と位置付けた。 以前から拳王は重要な試合には何かしらの目的を掲げて来た。 確かに現在のNOAHは50代の杉浦貴がナショナル王座を持っており、GHCヘビーも丸藤正道の前は武藤敬司が持っていた。このN-1でも50代の選手が沢山エントリーいる。そして、そんな

          第49試合「未来を見据えて」

          第48試合延長戦

          いきなり何が始まったんだ?とお思いの方、その通りです! 実はあるツイートを目にしたんで書いてみました。 いつもお世話になっているはやしげさんからこんなお題が来たんで、やってみた次第です。 丁度、雁之助さんのツイートも有った事だしいいタイミング!! でも、調べれば調べるほど、橋本さんの一人負けだなぁ~と思った次第で もし大仁田さんがドームで試合がなかったら もし橋本さんが不調で無かったら もし格闘技ブームが数年後だったら 雁之助さんも書いているけど、あの1.4事変の引き

          第48試合延長戦

          第48試合「99年1月4日」

          今朝、ある記事を目にした。 小川直也が伝説の1999年1月4日の試合の話をしたのだ。 内容は「アントニオ猪木の指示で橋本真也に対しセメント試合を仕掛けた」と言う事である。 これはファンだったら周知の事実だろうし、何となくでも分かっていた事だろう。 しかし、私はこのコメントを聞いて逆に2つの疑問が出た。 1つ目は「何故、東京ドーム興行でやったのか?」 2つ目は「何故、橋本vs小川でやったのか?」である。 まず1つ目だが、これはドーム興行までの橋本真也の流れを見ると出て来る。

          第48試合「99年1月4日」

          第47試合「ものがたり」

          昔、四天王プロレスというジャンルが有った。 派手な技の応酬でテンションを上げ、エプロンサイドでも場外の硬い床でもお構いなしに叩き付ける。 最近、そんなプロレスがまた流行って来た。 私はどうしても危険な技の応酬は好きになれない。 確かに四天王プロレスはテンションが上がるかもしれない。しかし、それによって多くの選手が怪我で悩んでいたのも事実。中には亡くなる選手もいた。 プロレスの見方は人それぞれだからそんなプロレスが流行るのは仕方ない。 が、一つ問いかけたい 「貴方はその技にどん

          第47試合「ものがたり」

          第46試合「日本武道館」

          さて、今日はN-1から先の展開を予想して行こうと思う。 N-1予想であるが、実はある件を待っていたのだ。 と言うのが、8月15日に行われたカルッツ川崎興行で発表されるシン・大発表の内容次第ではN-1から2021年末までの動きが替わる可能性が有ったからである。 私の予想はその試合ではなく、この後どうなるのだろうか?から始めている。つまりゴールとなる点から逆算しているのだ。 そして、このシン・大発表が大会場での興行に関してだと思ったので、N-1予想を止めていた。 さて、そのシン・

          第46試合「日本武道館」

          第45試合「俺的N-1VICTORY展望」

          今年も熱いリーグ戦が始まる! まず、9月12日からNOAHでN-1 VICTORY 2021が始まる。 今回は4人×4ブロックのリーグ戦の後、1日2試合のワンデートーナメントで行われる。 先程、日程と出場選手が発表になった。 早速、展望をしていこうと思う。 Aブロック 武藤敬司 杉浦貴 清宮海斗 征矢学 ここは久しぶりのリーグ戦となる武藤がどう立ち回るかが注目であるが、それ以上に清宮の動向がカギだ。 ブロック初戦は武藤vs杉浦から始まり、清宮vs征矢・武藤vs征矢・清宮v

          第45試合「俺的N-1VICTORY展望」

          第44試合「ムタ」

          ここ1ヶ月の間、NOAHは厄介な奴に付きまとわれている。 グレート・ムタである。 魔界からやって来た正体不明の者。 その詳細はもちろん誰も分からず、唯一、武藤敬司だけが仲介を出来る者。 2019年に丸藤正道と戦った後から音信不通だったが、6月13日に突如拳王の前に現れ毒霧を吐き、その場を去った。 その後、拳王とのシングルマッチを行った後、魔界に帰らずにそのまま清宮海斗・小峠篤司とのタッグマッチを行った。 決戦の地・広島は以前、馳浩を担架送りにした場であり、当日もパートナーのN

          第44試合「ムタ」

          第43試合「警告」

          7月25日、新日本プロレスが東京ドームで興行を行った。 東京ドームと言えば、1月初頭の風物詩であったが、今年は夏にも行う事になった。願わくば横浜スタジアム興行をして欲しかったが。 社会情勢の関係で試合は6試合となったが、各試合見応えがあった。 特にメインの鷹木信吾vs棚橋弘至はアクシデントで決まったのにもかかわらず、しっかり試合を盛り上げてくれた。 しかし、その後の対応で一気に熱が冷めてしまった。 それはEVILの介入・・・ではない。 介入後、EVILがバックステージで言

          第43試合「警告」

          第42試合「品格」

          期間が開いたが、前回の続きを書こうと思う。 前回は「横綱の品格」について書いた。 要約すると「相撲は格闘技だと思っている白鵬に横綱の品格と言う暗黙の了解を押し付けても分かる訳がない」と言う事である。 ただ、それじゃあ仕方ないね~。とは言わない。それ込みで大相撲なのだ。では、どうしたら良いか? 対策としては 1.暗黙の了解ではなくルール化する 2.横綱だけでなく全力士に適応する 3.力士全てに暗黙の了解をしっかり落とし込む まずルール化の件だが、バーリトゥドゥであってもルー

          第42試合「品格」