85日後に魚屋を始める大学生Part2~ブレない芯~

おはようございます!

昨日は初めて僕に海産物を送ってくださる漁師さんが見つかった記念日です!

そして昨日は、たくさんの物事を見て感じて話して、やりたいことだらけでキョロキョロしていた僕の進みたい道が1つ見つかった日です。

そんな1日を忘れないように記しておきます。

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僕は今北海道八雲町落部の漁師さんのもとで住み込みで漁のお手伝いをさせて頂いています。

昨日は、漁がなかったので近辺の鮮魚店2店舗とホタテ漁師さんとお繋ぎいただき話をしました。

朝一番に訪れたのは函館の卸売市場のなかに店舗を構える鮮魚店。
函館一の鮮魚店らしく活気があり皆さん楽しそうに働いている様子が印象的だった。

その後、市場で昼食をとり

もう一つの鮮魚店に連れて行っていただきました。こちらは地域密着型の鮮魚店で丸々一匹の魚だけでなく、刺身の状態のものやフライにされたものが販売されていました。次から次へとお客さんがやってくる繁盛店でした!

どちらの鮮魚店の方も札幌で鮮魚店をするという僕に時間を割いて様々なことを話してくださいました。でも、やりたいことが散らかっていてその上水産業のことを何もわかっていない僕との会話のオチは「これからどんな魚屋さんになるか楽しみだね!」「若いっていいね、何でもできる!」ばかりで身のないものばかりになってしまいました。

家に戻る車のなかで宿泊させていただいている方から「みんな忙しい中で時間を作ってくれているんだから最低限のことは決めてから話をしないといけない」と注意をしていただきました。

これまでは大きな夢を語っていればそれだけで「すごいねー」と言っていただけました。でも、それだけで応援してもらえる時期はとっくに終わっていました。

大きな夢を持って、それを達成するために必要なことを明確にして、それに向かって全力で集中して行動する。

これが出来て初めて、教えを乞う資格を得られる。

もうそういう時期になっているのだと思います。


家に帰った後ホタテ漁師さんには、「~~さんの捕ったものを仕入れさせていただきたいです。それをお客さんに販売するときはその美味しさだけでなく、~~さんの写真を添えてその人柄も一緒に伝えます。」と話しました。

生産者と消費者をつなぐ。好きな人と好きな人をつなぐ。尊敬する人と尊敬する人をつなぐ。
何も持っていないのに、たくさんの素晴らしいご縁に恵まれる僕に出来ることは「つなぐ」ことだと信じて、まずは3年、期限を決めて生産者の顔つきの生産物を販売します。ボランティアではありません。もちろんお金は稼ぎます。

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また一つ覚悟が決まった日になりました。たくさんの人に僕のことを拡散していただけると幸いです。

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