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都会の向かい側の川の岸辺に棲む犬飼い。 ベルジアンシェパードドッグタービュレンとグロー…

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都会の向かい側の川の岸辺に棲む犬飼い。 ベルジアンシェパードドッグタービュレンとグローネンダールとセンターから迎えたポメラニアンにインコ2と道で拾ったキンカチョウ...犬のボディランゲッジを観察するのが好き。 時々、某愛護センターでボランティアトレーナー。

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ようこそ 犬語の世界へ 自分の犬の犬語を信じよう。

緊急事態宣言が緩和された公園は秋の気配も深まり、家族連れや犬同伴での散歩を楽しむ人が戻ってきました。 COVID-19以前のマスクなしの暮らしが戻るにはまだまだ時間はかかりそうですが、とりあえず、この秋を犬と共に楽しみたいと思っています。 さて、始めましょうか、犬の話を、犬と共に暮らす誰かのところへ届くように... しばらくぶりの公園でトイプーのMちゃんとMちゃんママに会いました。 本当にしばらくぶりでMちゃんはすっかり大人犬になっていてちょっと驚いたほどです。 立

    • ようこそ 犬語の世界へ ふたりのベルジアンシェパード

      花が咲き誇る春や緑濃くなる季節に、歴代の犬たちは私の知らない世界へ行ってしまうことが多い。 シェルティたちも春という季節に或いは初夏という季節に向こうの世界へ逝っている。 そして、ターヴュレンのリデルは2020年の5月に、グローネンダールのチェシアはこの4月にいってしまった。 明るい季節に悲しいことを迎えると、それはいくらか明るく感じながらも、そこから離れると悲しいことが一層に深くなるのは何故なんだろうと思う……。 明るい季節に迎えた悲しみには空を見上げると花のひとつ、花び

      • ようこそ 犬語の世界へ 選択と提案。

        気候が徐々にですが確実に秋に向かい、歩きやすくなった昨今、犬の散歩にも犬からの余裕が観えるようになりました。 舌の長さもダラダラではなくなり、“暑いからもう帰ろう”という、犬からのcueも少なくなりました。 この夏も目の飛び出るような電気料金に喘ぐと共に、犬のいる幸せに汗を流しながら噛みしめています😅 そんな秋も深まる中の犬散歩を楽しむ付き人が増えて、犬同士のすれ違い、行き違いも多くなりました。 いつもの川原だと広いので見知らぬ犬とのすれ違いもスムーズですが、チーの意思で

        • ようこそ 犬語の世界へ なぜ止まるの?動かん犬。

          いいですねぇ~ さ・わ・や・か・な日々。 秋めく季節、ダブルコートの我が家の犬たちにとって夏の蒸し暑さは熱地獄。 そして、犬飼人には電力費用地獄なのです。 はあ、それがそれがもうすっぐ終わると思うと、まだ軽く汗ばむ犬の散歩の付人にも余裕が出てきます😊 犬のトレーニングマニアやしつけマニアな的なトレーニングを行わないトレーナーとしてやって来て、やはり興味あるのは犬対犬のボディランゲッジのやり取りで人間を対象にしない同族のコミュニケーションには毎回興味を引く、行動に出会います。

        • 固定された記事

        ようこそ 犬語の世界へ 自分の犬の犬語を信じよう。

          ようこそ 犬語の世界へ その犬のペースを尊重する。

          あっという間に立秋ということで、夕暮れの風にもホンの少し秋を感じるようにはなってきましたが、これからが残暑……犬の付き人である私にとって紫外線との戦いは長丁場です。 それでも犬の散歩の付き人という重要なポジションは犬と暮らす犬バカにとって一番の贅沢な時間とも言えます。 数通う川原は日陰が少なく行くと家に帰るまでに1時間はかかるので、夏場は住宅街の散歩が多くなります。 木陰も多くて良いのですが犬の散歩時間ともなればラッシュアワー。 見知らぬ犬との出会も必然となります。 あ

          ようこそ 犬語の世界へ その犬のペースを尊重する。

          ようこそ 犬語の世界へ 目指すことはひとつでも…。

          夏時間散歩になった私たちは見知らぬ犬とその付き人に出会う機会も必然的に多くなって、新しい出会いをグローネンダールのチーなりに興味をひかれつつ散歩をしているようです。 今朝は柴犬とチワワのmix、シバチーと言うそうだ。 今流行りの豆柴とちょっと違うと感じたのはそいうこと。 若い♂犬という感じで、初めての大型犬グローネンダールのチーに口元ムキムキはするものの、傍に来たくて仕方がない様子。 好奇心はあるが恐怖や不安も同居する怪しいボディランゲッジが次々と出てくる。 付き人さんは

          ようこそ 犬語の世界へ 目指すことはひとつでも…。

          ようこそ 犬語の世界へ  自分の犬の犬語を信じよう②

          春の花が終わって、犬のお供で見かける花ばなも紫陽花やホタルブクロといった初夏の花に移り、四季を五感で楽しめる犬の散歩のお供は本当に贅沢だと改めて思える日々です。 人間が独り、ブラブラと他所の庭を覗いていたら怪しまれますが犬の散歩をしている人に見られることで、私は心置き無く他所の庭の初夏の花を堪能できるのですから、オイヌ様々なのです。 気温が高い夏場の朝の散歩は遠出ができず、ご近所の公園や近くの集合住宅の木陰が多い中庭を利用しています。 この辺りもコロナ禍のリモートの影響か

          ようこそ 犬語の世界へ  自分の犬の犬語を信じよう②

          ようこそ 犬語の世界へ ドッグトレーナーの犬と言うこと勿れ😆

          春ですね~。 だんだん春ですね~。 もうすぐ桜ですね~。 1日一度は行く川原の風にも暖かさが混じるようになり、犬の仲間と会う回数が多くなりました。 オンリーシュが徹底されているのか、ここではロングラインかリターナブルラインをオンの犬飼さんが多くなり、公的河川敷パトロールもあってかオフリーシュの犬はほとんど見られなくなりました。 オンリーシュでも付き人さんに呼ばれても我の道を行く犬も多く、この場ではオンリーシュであればリコールできなくともさほど心配はいらないし、用があるな

          ようこそ 犬語の世界へ ドッグトレーナーの犬と言うこと勿れ😆

          ようこそ 犬語の世界へ 番外編 犬は臭いの世界に生きている。

          なかなか収束しないCOVID-19、次々現れる変異株はウィルスが生き残る戦略のようです。 ウィルスは生物ではないと言われていますが生命の定義も曖昧な世界で、犬たちの臭いの世界は唯一、曖昧さ回避の世界のように思われます。 人とは違う臭いの世界の住人たちの世界を、少しだけ楽しませてもらえるのも犬の散歩の醍醐味だと思えます😊 今回は個人的な私の犬とその趣味のお話ですが、読んでくださった犬飼さんが試したくなり犬の暮らしがより良くなるきっかけになればと思っています。 犬の散歩は日課

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          ようこそ 犬語の世界へ 番外編 ドッグトレーナーを見極める力を❗

          私はドッグトレーナーになりたくてドッグトレーナーになったわけではなく、きっかけは某自治体の公認動物ボランティアになって、センターのあまりの動物福祉(アニマルウェルフェア)の低さとそれについての改善を求めた職員との交流でした。 犬のことを再び学び始めたのは、リデルという、憧憬だけで入手したベルジアンシェパードドッグ・タービュレンのためで、このリデルという犬には犬への(他者)尊厳と非侵入の大切さを学ばせてもらいました。 強制訓練メインな人が飼えば、漏れなく、チョークチェーンと

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          ようこそ 犬語の世界へ 距離をとる。

          今年の夏もやたら暑い日々が続き、早朝散歩の5時台でも暑苦しさが......近ごろは夕暮れには少しだけ涼しげな風が吹く日もふえすっかり秋の風情です。 今回は回避行動がうまくいかないという犬飼さんのために書いてみました。 ご近所に古くから知る犬飼さんがいて、ミニシュナとご家族で暮らしていて、2頭目のミニシュナを迎えたのですが、新しく迎えたミニシュナは先住ミニシュナとは異なり、様々なものに反応し吠えます。 社会化不足にならないように子犬のうちから犬友の集まる公園に毎朝参じ、様

          ようこそ 犬語の世界へ 距離をとる。

          ようこそ 犬語の世界へ 番外編 狭間で...

          緊急事態宣言中であっても保護収容される/されている犬猫には、そんなことは関係なく、同じことの連続の毎日であることは変わりはない。 行政はCOVID-19のことで職員の応援を他の部署に要請することになり、その皺寄せは当然収容犬猫になる。 「◯が犬舎に戻らず時間ばかりかかり、困っています」 「いつから...?」 「ここ数日のことで...」 「動画を撮っておいてください、その行動が起こる前々前々ぐらいから、棟に入る扉あたりから。◯曜日に行きます。」 保護収容された犬たちは朝9

          ようこそ 犬語の世界へ 番外編 狭間で...

          ようこそ 犬語の世界へ 1回の成功のための100回の毎日。

          日本は四季という区切りがあるが、四季の中に梅雨を入れても良いんじゃないかと思う。 今は少々の雨など気にせず犬との散歩をすることが楽しくて仕方がない。 雨に濡れる花びらのひとつにも、その花を検索する時の、その美しさを見いだせる喜びは犬たちが教えてくれたものだ。 犬たちが嫌だと言い出さない限り、雨の散歩もケアギバーとして犬たちとの日々を共有していきたいと思っています。 我が家には現在犬という生き物が2頭いる。 プロフィールには3頭になっていて、あれ?と思われる人もいると思

          ようこそ 犬語の世界へ 1回の成功のための100回の毎日。

          ようこそ 犬語の世界へ おかしな世界 噛まれ自慢をする人々...犬は悪者ですか?

          久しぶりのnoteです。 雨の日が続く季節となって、ロングの犬散歩もままならないのでちょっと放置気味のnoteに投稿と思いつつ、本日中に書き上げることができればいいなぁと希望的観測です😄 雨が降っても緑や花が美しい季節は雨の切れ間に行く、犬散歩も乙なものですね。 牧羊犬であるグローネンダールのチェシアの毛皮は、全天候型なので多少の雨でも皮膚まで浸透することなく、良い湿り気をも持ち帰りそれをバスタオルで吹き上げて、湿り気が強い場合はドライヤーで乾かすという仕事が増えましたが

          ようこそ 犬語の世界へ おかしな世界 噛まれ自慢をする人々...犬は悪者ですか?

          ようこそ 犬語の世界へ  犬はあなたの所有するものだとしてもその心までも所有できません。

          春は一雨ごと...とはいってもまだまだ寒い日が続いたりと天候が安定せずですが強い風が吹くつど春本番に近づく気配は感じる毎日です。 COVIDー19による緊急事態宣言はまた引き伸ばされてしまいましたが、犬たちの毎日は人間のテンヤワンヤなど関係なく過ぎていきます。 うらやましいかぎりです。 さて、始めましょう、犬の話を、犬と共に暮らす誰かのところへ届くように... ここ何日も春の陽気が続くので、犬たちと私の散歩時間は冬時間から春時間へと移行されました。 小さな会社を営む我

          ようこそ 犬語の世界へ  犬はあなたの所有するものだとしてもその心までも所有できません。

          ようこそ 犬語の世界へ うなるけど安全な犬...

          房総半島にある田舎家にも春の訪れは風の強さと共にやって来ます。 半端ない強風にあおられ、散歩もままならない...この季節に見学していたら購入なんて考えなかったかも😅 それでも田舎のない私たちにとって、房総半島の片隅の田舎の家は都会の川縁の自然とは違い、豊かでありワイルドそのもの。 「イノシシ出没 早朝、日没後に注意⚠️」なんていう立て看板みると、いつイノシシに出会えるんだろうかとワクワクしているのですが、いまだに出会えていません。 さて、田舎家ご近所には案外犬飼さんが多く、

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