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《どれを取るか悩んでいる人必見!》役立つ不動産系資格5選

こんにちは!
グピカホームです🏡

とてもたくさんの種類がある不動産関連の資格。
キャリアアップや独立を目指すためにも取得したいという方は
多い不動産関連資格ですが、
一体どの資格を持っていたら良いのか…?
どの資格なら自分でも取得できそうか…?
悩んでしまいますよね🙄

今回は人気の不動産関連資格を難易度順で5つご紹介します!

🌟その他の役立つ不動産系資格についても
 後日紹介記事をアップ予定なのでぜひ更新をお待ちください🌟


難易度第5位 賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産経営管理士は賃貸住宅の管理業務に関する唯一の資格です。

元々は民間資格でしたが、2020年6月に成立した
「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」を受けて
2021年4月に国家資格化されたばかりの新しい国家資格です。
国家資格化されたことにより最近、注目度が高まっています。

賃貸不動産経営管理士の合格率は30%前後ですが、
国家資格化により受験者数が増加し、合格率は年々下がり気味。
難易度は昔に比べて上がっているのが現状だそうです。

賃貸不動産経営管理士試験合格者の勉強時間は
100~250時間と言われていて、
宅建やマンション管理士などに比べると難易度は低めです。

賃貸不動産経営管理士試験は毎年11月に実施されており、
受験資格は特にありませんが、受験料(¥12,000)がかかります。
合格基準はその年によって異なりますが、50問中35問前後です。

難易度第4位 管理業務主任者

管理業務主任者はマンションの管理会社と住人の橋渡し的存在
マンションの管理委託契約における重要事項説明や
管理事務報告は管理業務主任者の独占業務であり、
マンション管理会社における配置人数の設定もあるため、
不動産業界では需要の高い就職や転職で有利になる資格です。

管理業務主任者試験の合格率は20%前後で、
難関資格というほどではありませんが、
不動産管理に関する幅広い知識が求められるので
実務経験のない方や独学で挑戦する場合は
それなりに勉強時間が必要です。
合格に必要な勉強時間は300時間と言われています。

管理業務主任者の試験は例年12月の第一日曜日に
実施されています。
受験資格は特になく、受験料は¥8,900です。
賃貸不動産経営管理士と同様、
合格基準は毎年変動がありますが50問中35問前後です。

難易度第3位 宅地建物取引士

宅建は不動産系資格の中では最も知名度も人気もある資格です。
この資格を所持していると
不動産取引に関する専門家として認められます。

宅建士は重要事項説明書面への記名とその内容説明などを
独占業務とし、宅建士がいないと契約が結べないため
不動産取引においてとても重要な役割を担っています。

宅建の合格率は15~18%前後で、難易度的にはやや難しいとされています。
受験資格は特になく、誰でも受験できることと、
不動産業界や不動産を取り扱う業種だと
入社早々に受験を受けるよう指示される場合もあるため、
受験者数は多く、毎年20万人以上の人が受けています。
また、独占業務や設置義務があることから需要の高い資格なので
人気も高い資格と言えます。

宅建の試験は例年10月の第3日曜日に実施されます。
受験料は2023年度は¥8,200でした。
合格基準は年によって異なりますが50問中35問前後です。

難易度第2位 マンション管理士

マンション管理士は分譲マンションの住人側に立ち、
専門家の立場からアドバイスをすることを業務とします。
マンションの修繕計画の立案や管理規約の作成サポートや
運営コストの削減や管理費や修繕積立金の管理等、
マンション管理運営に関するアドバイスを行ったり、
住民同士のトラブルにも対応します。
そのため管理物件の住民からの信頼を得られ、
マンション管理会社で働くうえでは大きなメリットとなる資格です。

マンション管理士の合格率は7~9%で、難関資格と言われています。
試験は例年11月の最終日曜日に実施されており、
受験資格は特になく、受験料は¥9,400です。
合格基準は年によって変動がありますが50問中35問前後です。

難易度第1位 不動産鑑定士

不動産鑑定士は全国に約8000人しかいない希少資格です。
また、公認会計士・弁護士に並び、
日本の三大国家資格とも言われています。

この資格は不動産の適正な価格を判断できる唯一の国家資格であり、
不動産の所有者に対し、適切な利用法を助言することもできます。

不動産鑑定士の試験は2段階になっており、
短答式試験の合格率は例年33%前後です。
短答式試験の段階では難易度は高くないように思えますが、
短答式試験通過後に受ける論文式試験の合格率は15%。
そして、この論文式試験は
何点取れば合格するという明確な合格ラインがありません。
目安として総合点で6割程度が最低ラインとなっていますが、
そのうえで受験者のうちの上位15%に入っていれば
合格の可能性が高くなると言われています。

また不動産鑑定士の試験の厳しいところは
総合点で6割を超えていても各科目で最低ラインを割った場合
不合格にされてしまう可能性があると言うところです。(足切り制度)
つまり得意な科目だけで点を稼ぐ作戦が通用しないということです…

そして、短答式・論文式試験共に合格した人の割合は
5%程度と言われており、かなり難しい資格であることが分かります。

不動産鑑定士試験にも受験資格はなく誰でも受験可能です。
試験日程は短答式試験は例年5月中旬、
論文式試験は8月上旬にそれぞれ実施されています。
短答式試験の合格者は翌年、翌々年の論文試験を受験できます。
受験料は窓口または郵送の場合は¥13,000、
電子申請だと¥12,800です。

最後に

不動産関連資格はかなり種類が多いので、
何の資格を取るべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?

スキルアップのために受験をお考えの方はぜひ
この記事を参考に来年度試験に向けて
勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

不動産業界で役立つ資格は他にもたくさんあるので
今後も紹介記事をアップ予定です🌟
資格に関心のある方はぜひフォローしてくださるとうれしいです♬

それではまた次の記事でお会いしましょう👋

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