こんにちは、Graffityの森本です。普段私たちが「ARバトル」は呼んでいるARシューティングゲームを開発しています。今回は、コミュニケーションと幸福について書きたいと思います。

ビジョン・ミッション

Graffityは、ビジョンとして「Augment Daily Life」を掲げており、日常の人と人の繋がり方をARで豊かにしたいと考えており、ビジョンを実現するために、「Play AR, Play Real」というミッションを掲げており、ARを使ったエンターテイメントで日常のコミュニケーションをより豊かにしたいと考えています。

我々がコミュニケーションにフォーカスしている理由は、コミュニケーションこそが人生の豊さにおいて重要であると考えているからです。

コミュニケーションが大事

自分はよく思考実験をしているのですが、例えば自分が死ぬ前に思い出すことはなんだろうと考えたことがあります。そのときに思い出すのはきっと、自分が世界で何を成し遂げたかということよりも、家族や友達との楽しい思い出を思い出すだろうなと感じました。

資本主義において、富や地位や権力があることで世界に影響力を与えることができ、より世界を豊かにできることは間違い無いです。実際に、自分も自己実現を通して満足感や達成感を感じているタイプの人間ではあります。

しかし、自分の経験から、達成感を感じるときは本当に一瞬であり、日常の幸福はそれ以外で感じるときの方が多いと考えています。幸福の大部分は、日常のコミュニケーション、コミュニティから感じるものであり、家族や友だち、さらに世界との繋がりの中で醸成されるものだと考えています。

孤独と幸福

ハーバードの研究結果でも、「孤独」であることが「幸福」に対して大きなマイナスの影響を与えるという結論がありました。

初めて見た時から非常に共感しており、きっと年齢が立つにつれて共感がさらに深まっていくと思っています。

コロナによって年々減ってきた日本の自殺者数は増加しております。人と会う機会が減ったことで「孤独」を感じる人々が多くなったということは一つの要素だと思います。コロナによって「孤独」は人類において大きな課題になっていることは間違い無いです。

会社の事業やサービスを通しても「孤独」から人々を開放し、家族や友だちとのコミュニケーションのきっかけを作り、より豊かにしていく。そして新しいコミュニティでの出会いを作っていく。共感で人々とつながる世界をARで加速させていきたいなと考えています。

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コミュニケーションをARで豊かにしたい、そんなGraffityについて

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