第4回 適応障害の治し方

こんにちは。社会復帰を目指すASD、うつの2児パパです。

 うつって気分の波が激しいから困ります。
 前に、こんなこともありました。
 
 お風呂に入るのが億劫で、数日はいってなかったら、妻から臭いか何か言われ、それで気分が落ち込んで2日寝込んだこともありました。

 さて、今日は、

 1.適応障害とは?
 2.適応障害と言われた時の心境
 3.その後の経過 
 4.適応障害の治し方

 について紹介します。

 まず、1.適応障害とは?

 樺沢紫苑先生曰く、適応障害とは、仕事や生活上の様々なストレスと結びついて、うつなどの精神疾患を引き起こすもの、とされています。

 原因が複雑なうつ病とは違い、適応障害の発生源は以外とシンプルらしく、直近の人間関係や仕事、生活上の単数のストレスによって起こるものです。

 適応障害の診断基準は、DSM5「はっきりとしたストレス因のため、ストレスが始まって3ヶ月以内に症状が出現した」ことが重要です。

 他にも、うつや不安障害など、他の精神疾患に当てはまらないものが、この適応障害として診断されることが多いのだそうです。

 余談ですが、一昔前は心因反応という名称で呼ばれていました。

 2.適応障害と言われた時の心境

 うつじゃないかと疑ってたので、適応障害と言われた時は何じゃそりゃ?聞いたこともないぞっていう感じでした。
 でもやっぱり、自分は精神的に病んでたんだ。疲れてたんだ。少し認めてもらえた?ような気がした感じもありました。

 驚き、ショックというのは、あまりなかったように覚えていますね。

 働きすぎたんだ、休まないとって思ったと記憶しています。

 ああ、妻は前からぼちぼち働きなさいとか、頑張りすぎとか、ちゃんと食事とって休憩とってって指摘してくれていて、それを聞かなかったことに後悔してました。

 3.その後の経過 

 適応障害になってからは、半年間休職して仕事を辞めました。

 この間は、趣味のエッセイを書いたり、本を読んだり、エクササイズして汗を流したり、家事をしたりして過ごしてました。

 やったりやらなかったり、色々です。

 それでいいんです。無理にやらなくても。

 そのあとは、引っ越しやアルバイトしたり、環境が変わって、またしんどくなってました。

 日記を書き始めて、自己観察をしっかりするようになったのはこの一年弱ですので、もっと早く日記を書くようにすればよかったなと感じるのと、アルバイトは早すぎました。

 これも、妻から指摘されていたことです。

 ASDの特性として、自分のことがよくわからないんです。自分との会話が苦手。

 なので、体温調節が苦手でよく風邪引いたり、自分のことがよくわからないからご飯を食べすぎたり、旅行の時の荷物をどれくらい持っていけばいいか分からないとか、いろんな問題が出てくるんです。

 だから今は、妻が言うことはしっかりと聞き入れる、と決めています。客観的な第三者の意見って、とても大事です。特に私のようなASDは。日記も自己理解を深める一つの良いツールですので、おすすめです。

 
 4.適応障害の治し方

 これはとても明確です。

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