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46回目のサロンコンサート無事終演しました〜

昨日5/27、hall60にて、渡邉公威サロンコンサートシリーズ《FAMIGLIA》vol.46「Go back to the Start!〜若き日々を共にした歌たち」を無事終演致しました。

ご来場頂きましたお客様、誠にありがとうございました。

やっとコロナ前の来客数に戻ることができました。
やはり、沢山のお客様にお越し頂くと、会場の熱量も全く違うものになります。
ありがたいことです。

昨日のコンサートは、今年から渡邉が母校である国立音楽大学で教鞭を取り始めたこともあり、もう一度、自分の歌の原点に戻り、身体はオッさんになりましたが心だけは学生に戻り、音大入試〜大学生〜大学院生の頃に学んだ曲だけでプログラミングし、誠心誠意歌ってまいりました。

歌っていて気づいたこと。
なんて、体力と精神的にキツイ曲ばかりなんだろう…と。

学生時代にやった曲が、こんなにも難しいものばかりやってたのか、と改めて思いました。
でなければ、自分の成長に繋がりませんものね。
あの頃やった曲は、どれもこれも、特に息や体の使い方をしっかりしなければ歌いきれない曲だし、結果、完璧にレガートじゃなきゃならんし、勢いだけや雰囲気だけでは全くサマにならない。
だから、実際にそればかりの曲でやったら、かなりキツかった😆
一体誰が、決めたんだろう、こんなプログラム、って思ってしまいました🤭
でも、こういった曲ばかりやらせてもらえたことが、今の僕の血となり肉となり、脂とな……。

なんにしても、あいだあいだで、いろいろと学生時代の思い出とかお喋りすることもできたし、僕もお客様も、楽しいひと時を過ごせたかと思います。

改めてまして、楽しいひと時を過ごせた、ぼくのファミリアであるお客様方には感謝です。

次回のコンサートは秋頃を予定しております。
詳細は追ってお知らせ致します。


そして、次の公演はコチラ↓

とっても楽しいオペレッタです。
でも僕の出演は平日マチネなんで、ご来場頂けるお客様は限られてしまうかなあ😌
もしご予定が合いましたらご来場下さい。
ご予約は、渡邉公威までお知らせ下さいませ。
grandetenorekoi@gmail.com

それでは、また会場でお会い致しましょう!

【昨日のプログラム】
私の偶像の周りに(チェスティ)
かぎりなく優雅な絵姿(ドナウディ)
優雅な月よ(ベッリーニ)
一粒の涙(ドニゼッティ)
別れの曲(ショパン)※ピアノ独奏
歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より「彼女の安らぎこそ」(モーツァルト)
歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より「私の宝である彼女を慰めて」(モーツァルト)

約束(ロッシーニ)
四月(トスティ)
歌劇《ランメルモールのルチア》より「我が祖先の墓よ」(ドニゼッティ)
メヌエット(パデレフスキー)※ピアノ独奏
歌劇《ルイザ・ミラー》より「穏やかな夜には」(ヴェルディ)
歌劇《ウェルテル》より「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」(マスネ)

[アンコール]
歌劇《愛の妙薬》より「人知れぬ涙」(ドニゼッティ)
オ・ソーレ・ミオ

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