見出し画像

別所沼公園BOUSAI PICNIC を終えて(佐藤的見解)

2019年3月9日(土)に開催した別所沼公園 BOUSAI PICNIC
たくさんの方の協力を得て、とにかく無事に終えられたことに、ホッとしています。
防災をテーマにしたイベント、「防災は、真面目に、楽しく」がどこまで通用するのか・・・。
「浦和防祭連合」の「祭」の字にすら目くじらを立ててくる人だっている。
それを逆手にとって、むしろ「気づいてくれてありがとう!」とウエルカム体制な私たち。

また、あまり民間がイベントで活用しない公園を、どうやったら使用できるの?
使用許可を取るのに、オープンなマニュアルも何もない。
ルールもルートもない中でやることに、今考えれば、わからないのによくやったな・・・とも思います。ははは(笑)

ぼやっと別所沼公園でこんなイベントできたらいいよね〜なんて話に「いいですね!やりましょう!」と二つ返事したものの、実際に組み立てたり調整したりするのは、ほぼ自分ひとりで(汗)、いつの間にか話がどんどん大きくなっていき、「とても楽しみにしているよ!」という声をいただくのは嬉しかったけれど、その反面「これは本当に大丈夫なのか?」と思う場面が途中何回か出てきた。
ただ、都度相談に乗ってくださったり、実際に動いてくださったり、お金を支援してくださる方もいたりして、とても心強かった。
本当にありがとうございます!
 
「なんでこの規模なのに1人で動いてるの?」と聞かれることもあったけど、最短距離でやりたいことを実現するには、普段の活動から「まずは自分でできる範囲でやってみる。必要な時に必要な人と協力しあって行くのがベスト。そのためにつながりを作っておくことが大事。」という考えのもと、浦和防祭連合も特に組織化にせずに動けているからこそ、今回の短期間でできたのだと思う。
“まず自分で(自助)、それからみんなで(共助)、最後に足らないところを行政に頼る(公助)”ってまさに防災です!!!

そして、開催1ヶ月前の出展者説明会で「あ、これはもう大丈夫!成功する」という確信があった。出展者の方々からの声も同じ。
天気は直前までめちゃくちゃ不安だったけども!
事前に説明会を開催して本当によかった。
ここでしっかりお互いが顔合わせをしておけば、私たちが大切にしているつながり(防災コミュニティの形成)ができたり、当日のトラブルを極力抑えることができる。
加えて、事前に知っておくことで、よくある開催後の「え?!こんな素敵な人たちが出展してたの?!知らなかった〜」という後悔が減るということと、開催当日までに出展者同士で自然とコラボ企画が生まれたりという効果が期待できるから。(予想通りありました!嬉しい♪)

そんなこんなで企画から当日までの話とか、当日のバタバタとか、アンケート結果とか、そこから見えてきた今後の課題とか、公園の活用方法(然るべきルール・ルートを通せば、誰でも使える公共空間になるようにしたーい)とかまた来月に報告会やりますので、ぜひご参加いただければと思います。
また後日詳細はお知らせしますね。

はじめられたこと、気づいたこと、つながった人がめちゃくちゃ増えたので、今後も生かしていきたいです!


いただいたサポートは防災や地域イベントの企画に使わせていただきます!