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もし無人島に、1本しかレンズを持っていけないならば...【LUMIX】24-70mmF2.8 レビュー

皆さん、こんにちは。I'm a graphic designerです。
カメラ愛好家の中でも珍しい!?LUMIX S1とS5ユーザーの私です。Canon、SONY、FUJIFILMをはじめてとしたシェア上位を争うカメラメーカーが、新型のセンサーやエンジンを積んで続々とリリースする中、遠くから眺めている私。ずいぶんと隣の芝生が青々してると思うこともしばしばですが、私は私。そう自分に言い聞かせて、日々写真や動画撮影を楽しんでいます。

私のLマウントレンズも随分と揃ってきました。何本か欲しいレンズもありますが、もう必要にして十分。買う足す必要もなかったはずなので、この度あらたにレンズを1本購入することになりました。そのレンズが今回ご紹介する標準ズームレンズ「LUMIX S PRO 24-70mm F2.8」です。
これまでキットレンズのF4通し「LUMIX 24-105mmF4」を所有しており、万能ズームレンズはF4通しでも満足してましたが、撮影のお仕事でF2.8通しズームが必要に感じて買い足したわけです。
もし無人島に、1本しかレンズを持っていけないならば...まさにこの便利な大口径で決まりでしょう。一つお願いです。レンズだけでなく、もちろん無人島にはカメラも持たせてくださいね。
2019年 9月25日に発売して発売から4年を経た今日2023年11月26日、おそらく史上最も遅いであろうこの24-70mmF2.8ズームレンズの開封ファーストレビューを行わせていただきます。このレンズにご興味のある方は、ぜひ最後までお付き合いください。それでは、はじまり はじまり〜☆



 高級ウイスキーでも入ってそうなパッケージ。
箱から高品位なのでテンション高まります。早く開封したい!


レンズ収納バッグ、レンズ、レンズキャップ、マウントキャップ、レンズフード。
これに保証書と説明書が同梱されています。
レンズ収納バッグは上質ですが、私は使わないので箱にしまっておきます。

LUMIX S PRO 24-70mm F2.8が届きました。

先日、注文した24-70mmF2.8ズームレンズが早速届きました。それにしても大きな箱ですね。赤く輝く「S」バッジのS PROライン。高級感がありますね。簡単にこのレンズのスペックをご紹介させていただきますね。

〈 標準ズームレンズ LUMIX S PRO 24-70 mm F2.8 〉
品番:S-E2470
レンズ構成:16群18枚
手振れ補正 Dual I.S. :なし
最小絞り値:F22
開放絞り:F2.8
絞り形式:11枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲:0.37m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率:0.25倍
フィルター径:Φ82mm
防塵防滴:○
寸法:最大径Φ90.9mm × 長さ約140mm
質量:約935g (レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップを含まず)


今回購入の24-70mmF2.8を含め、Lマウントレンズは8本とテレコン1本。
焦点距離は14mm〜200mmまでカバー。テレコン装着すると210mmまでカバーしてます。


ニッパチレンズの使用用途と購入理由

一週間後に撮影の案件があり、レンズ交換があまりできないため、この24-70ニッパチレンズを購入に踏み切りました。
これまで撮影の際のレンズ構成は、SIGMA 14-24mmF2.8、LUMIX 24-105mmF4通し標準ズームレンズと単焦点レンズSIGMA 35mmF1.2、LUMIX S PRO 50mmF1.4、望遠ズームレンズLUMIX S PRO 70-200mmF2.8を持ち歩いて撮影に挑んでいましたが、さすがにボリュームがあります。レンズ5本ですからね。このレンズ構成であれば14mm〜200mmをカバーできています。単焦点レンズを使用する際はレンズ交換が伴います。

〈これまでの撮影で主に使用していたレンズ構成〉
SIGMA 14-24mm F2.8
LUMIX 24-105mm F4
SIGMA 35mm F1.2
LUMIX S PRO 50mm F1.4
LUMIX S PRO 70-200 F2.8

これまでの撮影では5本を使用していたところを、24-70ニッパチレンズを導入したことによって、14mmから200mmまでをF2.8通しで撮影が可能になりました。レンズも3本まで減らすことができます。レンズ交換を極力減らすことができます。もちろんF1.4やF1.2の大口径単焦点レンズの写りは凄まじい威力なのですが。焦点距離の制約、レンズ交換ができない忙しない撮影の場合は、今回のレンズ構成はリスクを軽減できるのできると期待しています。

〈今回撮影で主に使用するレンズ〉
SIGMA 14-24mm F2.8
LUMIX S PRO 24-70mm F2.8
LUMIX S PRO 70-200 F2.8

レンズ5本が3本まで減らせて、レンズ交換の頻度が格段に減る。極力、撮影チャンスを逃さないように、できますね。


こちらが24-70mm F2.8を装着したLUMIX S1

なかなか精悍な印象ですね。高級感があります。
レンズフィルター径はΦ82mmと太く、長く、大きく。ずいぶん立派です。
LUMIX 年末年始キャッシュバックキャンペーン開催中!
購入のタイミングが良かった!

お得に買える
LUMIX 年末年始キャッシュバックキャンペーン

LUMIXからプロモーションを頼まれているわけではありませんよ。
お得に買えるいい機会。たまたま購入するタイミングで、キャッシュバックキャンペーンが始まってました。キャンペーンを狙ってたわけではなかったので、これはラッキーでしたね。現在、LUMIX Sシリーズ/Gシリーズのカメラ・レンズ対象商品を購入し応募すると最大20,000円キャッシュバックされます。詳しくはLUMIXのWEBSITEをご覧ください。24-70mmF2.8は20,000円キャッシュバックでした。2万円は大きい!お得に買えて嬉しい誤算。



LUMIX S PRO 24-70 mm F2.8
レンズサイズ

レンズのサイズは全長で約15cm。焦点距離を70mmまでズームしても、長さ約17.5cmとあまり伸びないので、使い勝手が良さそう。

レンズ長は約15cm
焦点距離70mmの最も長い状態で約17.5cm。ズームしてもあまり伸びない。


LUMIX S PRO 24-70 mm F2.8の質量

マウントキャップとレンズキャップ、レンズフードの質量は1013g。なんと1kg超え!
ヘヴィー級レンズです。

実際に手にとってみると、大きくてずっしりと重いですね。LUMIX S1も大柄なので、レンズ装着して違和感はありません。F4通しと比較するとやはり、ずっしりと重く大きく感じますね。F4と比較するとF2.8レンズのレッドエンブレム「S」レンズの質感は非常に高いですね。所有感を満たしてくれます。


オート/マニュアルフォーカスを瞬時に切り替え
クラッチ機構

オート/マニュアルフォーカスを瞬時に切り替えクラッチ機構が便利。

このレンズは、オートフォーカスとマニュアルフォーカスの切り替えを瞬時に行えるクラッチ機構を備わっています。ファインダーを覗いて撮影する場合に特に威力を発揮します。



シャア線用ではありませんが…赤く輝く「S」レッドエンブレム

シャア線用ではありませんが…
赤く輝く「S」レッドエンブレム

SONY GMのようにブランドを確立したかと言えば…全然知名度もありませんが、LUMIXの高級レンズの証がこちらの「S」レッドエンブレム。レンズのボディラインの優美さと艶やかな黒が際立つ高品位なデザイン。Panasonicのクラフツマンシップを感じさせる質感の高いプロダクトに仕上がっています。所有感も満たしてくれますね。


背景のボケがうるさくなく、滑らかに綺麗にボケてくれます

F2.8通しの明るいレンズで
なめらかで美しいボケ味が楽しめます

ズーム全域でF2.8の明るさを実現し、とろけるような美しいボケ味を楽しめるレンズ。どの程度ボケるのかテスト撮影をしてみましょう。なめらかでうるさくないボケですね。F4通しズームレンズと比較すると、さすがF2.8ですね。よりボケて、ボケも美しいですね。


標準ズームレンズ比較
LUMIX S PRO 24-70mm F2.8 vs LUMIX S 24-105mm F4

せっかくですので、私の持っているF4通しの標準ズームレンズとF2.8のレンズとの比較を行ってみましょう。私の事務所での撮影なので、あまり良い被写体もないので、参考になるかは分かりませんが、多少なりとも、ボケ具合、ボケ味の比較にはなるでしょう。

LUMIX S PRO 24-70mm F2.8 焦点距離:68mm F2.8
LUMIX S 24-105mm F4 焦点距離:70mm F4

〈アコースティックギター〉

テーブルの上にアコースティックギターを置いて撮影しました。共に70mmで撮影したつもりが、F2.8のレンズが68mmになっていました…失礼しました。ボケ具合はどうでしょうか?背景に写るクワズイモの葉がやわらかくボケてくれました。F4でもそこそこボケてくれています。

LUMIX S PRO 24-70mm F2.8 焦点距離:50mm F2.8
LUMIX S 24-105mm F4  焦点距離:50mm F4
LUMIX S PRO 24-70mm F2.8  焦点距離:51mm F2.8
LUMIX S 24-105mm F4  焦点距離:50mm F4

〈 オールドパソコン 〉

今度は古いパソコンを撮影してみましょう。被写体までの距離感と背景までの距離感があまり確保できていないので、F2.8とF4の差があまり感じられませんでした。F2.8の恩恵はF4に比べてどこまで出てくれるのか、まだまだ未知数です。

LUMIX S PRO 24-70mm F2.8  焦点距離:35mm F2.8
LUMIX S 24-105mm F4  焦点距離:35mm F4 

〈 マネキン 〉

マネキンを撮影してみました。背景に写るクワズイモに、ボケ量の差が感じられます。

左:LUMIX S5+24-105mmF4/右:LUMIX S1+24-70mmF2.8

標準ズームレンズ比較を終えて

LUMIX S PRO 24-70mm F2.8とLUMIX S 24-105mm F4の比較してきました。対戦結果は、F2.8レンズの判定勝利。1RKO勝ちほどのインパクトは感じられませんでした。F4レンズもなかなか善戦してましたね。比較してあらためてバランスの良いレンズだと感じました。私の狭い事務所では、2本のレンズの実力差はさほど感じませんでした。それでも、背景のボケ味、ボケ量はF2.8が優っていますね。これから屋外に持ち出して、テスト撮影を行いたいと思います。またあらためて対決ということで、今日のところは終えたいと思います。



動画撮影中のフォーカシング時に伴う
ブリージングを抑制。

動画撮影中にフォーカシング時のピント位置を移動させると画角が変化する現象が起きるレンズがあります。特に小型軽量なレンズに多く見られます。この現象をブリージングと呼びますが、このレンズはこのブリージング現象をうまく抑制しています。レンズが大きい理由は、こういった設計の面にも現れているのでしょう。ただたんに大きくて重いのではありませんね。
海外のYouTudeの検証動画で、LUMIX S PRO 24-70mm F2.8 vs LUMIX S 24-105mm F4とブリージングを検証する動画を以前に見たことがあります。F4はブリージングが見られましたが、F2.8レンズは全くブリージングが起こりませんでした。この動画を見て私は、F2.8のこのズームレンズを買うことを決定づけました。
F2.8はF4に比べて、大きくて重いレンズですが、こういったスペックに現れにくい部分にも妥協のない設計がされているのだろうと憶測します。パナソニックのクラフツマンシップを感じます。
動画撮影はまだ試せてませんが、これからの撮影がとても楽しみです。



レンズを手にすると質感の高さを感じます。さすがはレッドエンブレムSバッジ。

厳しい撮影環境でも耐え抜く
防塵・防滴・耐低温設計

水滴やほこりなどからレンズを守ってくれる防塵・防滴仕様。マイナス10℃の耐低温設計なので、屋外でも天候に左右されることなく撮影に集中できます。マイナス10℃でもレンズは問題ありませんが、私の体は持たないかもしれませんね。




レッドエンブレム「S」が眩しい!

おわりに

一週間後の撮影に控えて導入したLUMIX S PRO 24-70mm F2.8標準ズームレンズ。2019年 9月25日に発売して発売から4年を経た今日2023年11月26日、おそらく世界で最も遅い開封レビューですね。じっくり使っって、あらためてレビューさせていただきますね。
もし無人島に、1本しかレンズを持っていけないならば...
標準ズームレンズ24-70mmF2.8が最もふさわしい選択肢だと私は思います。美しいボケ味を楽しめて、なおかつ焦点距離が24-70mmまで広範囲をカバーしている利便性の良さ。単焦点レンズの圧倒的なボケの美しさには、もちろんかないませんが、1本しか持てないとなるとやはりこのレンズで決まりでしょう。みなさんが、無人島に1本だけレンズを持っていくならば、どのレンズですか?コメント欄で教えてくださいね。
それでは、皆さん良きカメラライフをお過ごしください。I'm a graphic designerでした。また、お会いしましょう、さようなら〜。



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最後まで、お読みいただき ありがとうございます。
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関連リンク

私が使ってよかったと思うカメラなどの機材などのレビューを「物と音」WEBSITEでも紹介させていただいています。よろしければこちらもご覧いただけたら幸いです。お時間ありましたら足をお運びくださいね。

*なおこの投稿でのリンクは、Amazonアソシエイトを利用しております。リンク先はAmazonとなります。商品の詳細はAmazonでご確認いただけたらと思います。これから機材のご購入を検討されている方の参考になればと思います。

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