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2.4HEVターボ!


各画像はクリックで高解像度


とは言いましても


DIRECT4と銘打っているのは
LEXUSだけなんですが・・・

まぁ同じという事で。


とっても気になっていた!
そして乗ってみたかった!!

クラウンクロスオーバーの
「RSアドバンスド」
に初めて触れることが出来ました♫

いわゆる35系の新型クラウンと言われる中、
最上級グレードという形で
従来型でいうと
”3.5 Gエグゼクティブ”
に相当するんですかね??

その辺が一概に比較できなくて
ちょっと微妙なんですが。


という事で早速!


089プラチナホワイトを纏うTZSH35型クラウン


今回初めて「単色塗装」というのか、
真ん中が黒くない
モデルと初対面したんですよね。

なんか・・・

全然印象が変わって良いじゃん!
という感じ(笑)
初めて見た35系が僕の場合
”赤+黒”
だったので、それが良くなかったのか?
(購入した方にはすみませんっ汗)



DOPスポイラーと21インチホイールはGR製品
先代はOEM仕様のREGNOだったが今回はミシュランだ。
バイカラーと最も印象が変わったリヤビュー。


いかがでしょうか?


ぐる~っと車の周りを
回ってみましたけども、
単色のホワイトパール車両は
なかなか好印象?

・・・というか、
正確に言うと

(カッコいいと思いたいんだ!!)

~的な
願いのようなものを持つ自分もいまして
上手く言えないんだけど(?)


細かな機能や装備は前回の試乗記、
”Gアドバンスドレザー”
で記載致しましたので今回は割愛。

”CROWN”のロゴはブラックメッキ、
シナジードライブは新型プリウスの

「HEVロゴ」

を一刻も早く取り入れて頂きたい(笑)


ここ数年はなんとなく流行もあって

「屋根黒が命!!」

みたいな感覚が根付いていた自分。


まさか、白い屋根とトランクを見て
こんなに安堵するとは・・・?!

とっても安心出来るこの景色。
バイカラー車の場合は屋根はおろか
トランクからバックパネルまで
全部黒ですからね?

パンチありますよね(汗)


で、ここまでご覧頂いて
感じることでございますが~

「最上級グレードたる」

証、というのか
記号性のようなものは皆無です。

強いて言うなら標準採用の21インチの
デザインが”専用”なんだけど・・・

クルマ好きな皆様は今回の車両のように
ホイールも交換してしまうと思うので、
そうなるともはや

「何のグレードなのか?!」

外観からはそんな状態なのが
今作の特徴みたいですね♫


ですが、一転して室内!


やっぱり「彩度」とか「色彩」って
本当に視覚効果というのか

(重要なんだなぁ・・・)

と、感心しきりで勉強になったのが
この最上級グレード専用の内装でした。

「オーカー」

ってLEXUSオーナーならおなじみの
響きかと思うのですが、
随所にオーカーをあしらっていて
写真以上に実際の室内では洗練された印象を
持った感じ。

ちなみに、先代型で言うところの
「こがね」
がこれと同じ素材になります。


シートにもそんな色調をあしらっていて、
近似カラーのステッチも使われています。

形状そのものは・・・
Gレザーの時と一緒かな?
特段「走り」に重きをおくわけでも
ないような。

RX500hの方は反対に、
かな~り「走りを見よ!」的な
押しが強いと感じていましたが
実際は一緒?
ですよね?


でも、シート!

この堂々としたサイズ感は
「CROWN」
のシートとしてはしっくり来ますね♫

肩口に採用したオーカー色を
サイドサポートまで伸ばしてくれたら
もっと良いのにな・・・

というのは個人の意見(汗)



更にダッシュエリアにも
このように彩りを感じさせる加飾が
採用されているのがRSアドの特徴ですね。

一部ハードプラの着色だったりしましたが、
それでも黒一辺倒のプラ感満載・・・

よりは遥かに良い感じ。

Gレザーのプラウン系だと、
写真のオーカー部分よりも更に下にブラウン
っていう配色なんですよね。


シートの座面の両サイドにもオーカー、
そんな座面のサイドとほど近い位置に
”ドアアームレスト”
がありまして、
ご覧頂くようにシングルステッチ採用。

こちらは前席のアームレストで~


こちらが後席のものです。

Gレザーの後にこの個体を拝見しているので
あちらと比べると・・・
という注釈が入るんだけどね?

でも、こちらの方が全然良いと思えます。

LSドアライニングの緩やかな
3本ステッチ。

あれがすこぶる似合いそうな
意匠だなぁーと思って
眺めていました!


そしてこの最上級グレードのみ!
に許されている専用装備。

「CROWN」というモデルを
考えるととても重視しているオーナーが
多いんじゃないか?
と思うのが後席ですよ♫


前回のブログでも

「新型のリヤシート、一度座るべき!」

と書いたのですが、
その気持に変化はなし!

というより、一層強くなった。

本当にこのモデル、リヤシートの形状なのか
サイズなのか・・・
とにかく座り心地が他のトヨタ車とは
圧倒的に違う!

なんだろうこの良さは…?

と思えるんですよね。


そんなRSアドバンスドの
後席オプションなんですが、
まずシートバックには
「アシストグリップ」
が採用されます。

これぞCROWN!
的な要素のひとつ。

ウッド加飾もメッキ加飾も
無いんだけどね・・・

(昔は良かった・・・)

と、どうしても思ってしまう(汗)


それとこちらのコントロールパネルが
内蔵されたリヤアームレスト!

これもアシストグリップと同じく
これぞCROWN!

を感じさせる装備のひとつですね♫


リッドを開けると小物入れです。

容量的には後席用と考えると
充分な感じ。

最近特に、開くのは良いんだけど

(何を入れておく想定??)

と思えるようなケースって多い(笑)
その点これはティッシュとかなら
入りそう?
なくらいの感じでした。


正直に思ったことを言うと

(端折りすぎやろ・・・涙)

と、思ったことは思った!

んだけどね?

コントロールパネル部は立派なもの。
35系クラウンを通じて見てきたら
こんなに装備がついている・・・

これだけでもうお礼を言いたくなる(笑)


ボタン押せば静かにかすかな音を立てて


電動リヤサンシェードが開閉します。

もう”デジタルインナーミラー”装着なら
運転手さんはわからなくなりました!

今シェードが開いてるか、閉まってるか

目視で見るしかないですよね。


更にボタンを押せばこのように
カップホルダーが展開致します。

ちなみに22系のG-EXEの場合は
アームレスト全体、両脇のトリムなどは
金属調加飾でしたけども・・・

それは廃止されておりました。


あ、
あと後席で重要な装備ですが

”電動リクライニング”

が付いておりまして、
これは座面が動いてお尻が前に出る・・・

というやつではなく。


着座で作動させると

これが結構な量倒れる?!

と感心するほど。

つい最近21系マジェに乗ったので
記憶が新しいですが、
マジェスタよりも確実に倒れる!

・・・と感じた(笑)


そして、もうひとつ
最上級グレードを買った者のみ
が採用できる装備としては


見慣れないスイッチが両サイドに。

そうです、
電動ムーンルーフ
もこのグレードでしか採用できない
オプション装備なんですよね!

ただ、とは言いましても・・・



特段大きな感動もなく・・・
という感じでございます。

平成からほぼそのまま

という感じでございました!


それで肝心な走りなんですけども~


一言、速えぇっ!!

という印象(笑)

市街地での段差の乗り越えとか
振動、その他の遮音性はかなり高いです。

そういう乗り味でスタートして
ちょん!
とアクセルをいつもの感覚で軽く。

すると!

(え?!)

という感じでGを体感できます。

車歴や現所有車によって感覚は
マチマチだとは思うのですが、
想像よりも一段階来る感じ(?)


あと、これはもう一度乗ってみて
確かめたいなと今思うのですが

以前のGレザーの時、
同乗した松田さんに

「これ4WD?」

と、何回か聞いたんですよね。

FFベースの4WDと言えば
僕は普段GRヤリスに乗る機会が多いので
その感覚でいうとクラウンは
まるでFFのように前輪の活躍が
ほとんど!
っていう印象で、後輪動いてるのかな?

って感性を鋭くアクセルを踏んだような・・・。


ところが今回の2.4リッターモデル。

同じく同乗した松田さんに

「これ、4WD??」

と同じ質問(笑)


というのも、

(あれ?FR?いや、違うよな)

って少ししてから感じる事が
多くなったんですよ・・・
前回と全く逆の感覚でして。

擬似的にそういう体感になるような
なにかが施されているのか?
わからないんですが、
明らかに後ろが蹴りつけてる感覚が強い。

路駐車両を避けるときにも
そんな意識でスロットルとステアリングを
連動させて動かすんですが、

(前輪って駆動してる??)

と感じることが多かったんです。

あとで気づけば
「4輪駆動モニター」
があるので、それにすればよかったけど(汗)


てか、
んな事もわかんねーのか?!

と言われそうだけど(笑)


あと、これも僕が把握してないだけ
かもしれないんですが、
このモデルに関しては
「タコメーター」
が欲しい!

・・・出せるのかな??

前回のリベンジでかなりしつこく
粘ったんだけど
結局タコメーターは出せなかった(笑)


パワーメーターの針の動きが忙しなくて
足の感覚でも
”キックダウン”
を感じるのだけど・・・

回転数がわからない(汗)

60km/hで6速時の回転数とか
色々知りたいことがあったのに・・・。

という感じでした!



実はこの試乗車。

僕の本拠地
「宮前平店」
には本来無い車両でして・・・。

お隣の
「東名川崎店」
様よりお借りして試乗させて頂いたもの。

本当にありがとうございました♫


ただ、同じグループの店舗様なので
担当営業さんに言えば可能なんですって。

その逆もまたOKなんだそうです。

お隣同士で異なるグレード

とかがあると
僕らユーザー側にとっては
すごく嬉しいですよね♡



そして。

まさに今回の心臓&駆動というのは
次期RXに採用されるDIRECT4!

車高も車重も全く異なるモノで、
当然一概に比較の出来るものじゃない。

ただ・・・

同じ直4ターボと入っても
「RX300」
の走りとはまるで別の世界は間違いなく。

排気量が少し増えて・・・
とかの次元じゃないですね。


僕の例えで恐縮ですが、
加速感とか立ち上がりの感覚で
近いものに

”AMG E53”

があります。

あれは直6の3.0ですけども、
立ち上がりの初速はモーターなんです。

モーターの0~100トルクを活かして
まずはクルマを動かして、
30~40km/hくらいのところからは
ターボ過給が継続して引っ張り上げる・・・

いきなりモーターでグイッ!!
と始まって、

いつの間にかターボ過給に
引き継がれているんですけども
ドライブしている方はそんな事、
モニターでも見ていないとわからない。

とにかくゼロ発進から異様に速いな・・・?

という印象だけが残る感じ。


比較対象が少しおかしいですが、
それのもう少しミニチュア版(?)

だけど感覚的にはものすごく
近いものを感じました!


いよいよ暮れから年始にかけて
配車が始まるそうです。

これな・・・この走り、
すごく良い!!

外観上で周囲からも

「あ、RSアドバンスだ!」

っていう記号性は
欲しい感じがします(笑)


それくらい”別の車感”が
スゴイ感じが致しました。




これ、ある人物が購入したので(!)
それが納車になったら
また当日記でも触れていきたいと思います!




END





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