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第472話 お正月に思った、本当の幸せとは?

ニッポンのみなさん

こんばんは。

公務員大家ダイモンジです。

このブログでは、

50才のワタクシが、

勤め人最後の10年間を乗り越え、

明るい老後を迎えるために、

毎夜、熱く語らせて頂いています。


前回のテーマは、

「子どもを卒業させれば100点」

でした。

今回のテーマは

「お正月に思った、本当の幸せとは?」

です。

よろしくお願いします。


皆さま、成人式は、いかにお過ごしでしたか?

ワタクシは、弟と、

「ディープな場所めぐり」

ということで、各地のちょっとクセのある場所を

巡っていました。


家に帰ると、妻が、開口一番、

「もう大変だったんだから!」

と絶叫していまいた。

それによれば、

長男が、成人式の同窓会で酔っ払い、

友達に抱えながら、

深夜3時に帰宅した、

とのことでした。


息子は、ワタクシに似ず、

非常にまじめな男で、

「父さんみたいな酔っ払いには、

なにたくない!」

が口癖でした。

しかし、実際には、血は争えず、

こっちの世界に来てしまった様でした。

我が息子として誇らしいと、

妻の心配をよそに細く笑むワタクシでありました・・・。


それはそうと、

本市の今年の新成人は、

1250人だったそうです。

この数字が多いの少ないのか、

よくわかりませんが、

今年の本市の新生児は、

700人であることをワタクシは知っていました。

つまり、20年間で、550人、生まれてくる子供の

人数が減ったことになるのです。

この数字にはびっくりですね。

こう考えると、

20年後には、本市で1年間に生まれ子どもの数は、

150人になる、という計算になります。

ワタクシが70歳になった時、

あり得る数字だから怖いですね。

150名というと、

少し大きめの小学校の1学年分の人数です。

学校も統廃合されるわけです。


人口の減少は、税収の減少を招き、

社会サービスの低下が見込まれます。

消費活動が落ち込み、

地域の商業施設は活気を無くすでしょう。

また、地元で働く人が減るので、

産業も衰退することが予想されます。

町全体かコンパクト化していく、

そんなイメージでしょうか・・・?

そんな未来予想しながら、

政治の責任にしても、

仕方がなような気がしてなりません。

自分自身がしっかり働き、

子どもを養い、

その子ども達が、

新たな世代を築いてく。

そのために、理想的な家族でありたいな、

と思います。

毒蝮先生がおっしゃるには、

ご自分の40代のお子様がご結婚されないのは、

ご自分たちが、

子ども達がうらやましがるような結婚生活を

見せられなかったからだ、

とおっしゃっていました。

確かに、それも一理あると思いますが、

一方で、ワタクシの両親が

理想的な夫婦であったか、

と問われると、

「?マーク」

が飛び交いますね。

そう考えると、毒蝮先生の説も、

あながち全幅の信頼が得られるものでも

ないような気がします。


我々、氷河世代は、確かに結婚していない同級生もいますが、

大体が既婚者です。

お見合いこそあまり無かったものの、

ギリギリ、

結婚が周りからも、

本人たちからも奨励されていた時代であったと思います。


半面、今の適齢期な方々は、

そこまで、結婚に対し、

「しなければならないもの」

と考えている人がいないような気がします。


結婚観は様々でしょうが、

ワタクシは、お正月に家族で集まり、

談笑する中で、

(これが本当の幸せなんだろうな。)

と感じずにはいられませんでした。

これも、男と女が出会い、

新たな家庭を築いていく営みがあるからに他なりません。


それでは、みなさん

ダンケシェーン


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