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猊鼻渓・冬

有言実行、冬になったので猊鼻渓に行って参りました。


冬の岩手県を車で走るのは些か不安。
ということで今回は電車で向かいます。

100億年ぶりの大船渡線。
ガチで最後に乗ったのいつだか思い出せん。おれの知らぬ間に気仙沼〜盛間が廃止になってて軽くショックだった。
大船渡まで走らない大船渡線とはこれ如何に…。

暫く乗ってなくても駅の名前も風景も覚えてるもんだ。ほんで何も変わってない。
柴宿駅近くの潰れたパチ屋もまだあった。


そんなこんなで猊鼻渓着。
何気に電車で猊鼻渓来るの初めて。

観光地の駅なのに無人駅なんですよねここ。
無人駅で乗り降りすることも初めてかも。本当に駅員さんも改札も無い…凄い…。


駅から歩いてて薄々気付いていましたが

うん、雪が無い(◜ᴗ◝ )

無いこともないけど無い。
まぁ、でも、舟下りは出来るからね!何も悲観するこたねぇ!

しかし見てくださいよこの快晴っぷりを☀

この日ばかりは、雪が降ってても曇りでも(晴れだと雪が溶けてしまうので…)よかったというのに。
いらん時に晴れ人間パワーを発揮してしまう。不本意也。


冬場は船内に炬燵があります。
屋根も付いています。

分かりにくくてすまん

どうも今の時期の舟下りは船頭さん2人体制らしい。
屋根がある為、船頭さんの声が聞こえにくくなると。なので船を漕ぐ人と中で話す人とで2人。
なるほど🧐


舟下りの内容は以前の猊鼻渓の記事にてご紹介したので、今回はざっくり。
というか屋根があるから景色があまりよく見えなくてそんなに写真撮ってない。



前回正面から撮れなかった毘沙門窟




ずっと気になってる切れ込みの入った謎の岩
なんだこれは…



前回完全に撮りそびれた、猊鼻渓の名前の由来になった獅子ヶ鼻(写真中央)
"猊"は獅子を意味する漢字です。



冬だから鴨がたくさんいる🦆

雪こそ無いものの、良い景色なことに変わりはない。
カジカガエルも魚もおらず、生き物が少ないのは寂しいですね。


下りは船頭さんの歌が聴けることを前の記事に書いたと思うけど
この日の船頭さん、アンコール呼ばれて演歌(北国の春と与作)も歌ってくれて、船内が宴会の空気になったのバカおもろかった。知ってる歌で助かったぜ…( 」´0`)」ヘイヘイホー
アンコール呼んだの、一緒に乗ってた台湾からの観光客だったんよね。向こうの人に演歌はウケるのだろうか。
とても賑やかな舟下りでした。


普段近場は車で行くことが多いけどたまには電車でのんびり行くのもいいね。
舟下りは夏のイメージが強くて、こんなにどの季節に来ても楽しめるものだとは思ってなかった。冬の舟下りも乙なものです。
秋にも来たい。

船頭さん曰く、本来であれば今の時期は岩に氷柱が付くとのこと。何それ見たすぎる。
雪の猊鼻渓、いずれリベンジします🔥⛄


おまけ

初夏の景色との比較

券も冬仕様になってた。ということは季節毎に違うのかな🤔

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