没頭

ゲームばっかやって
アホんなるで
お母さんもう知らへんで

お母さん
詩ばっかり書いてても
アホになりました

脳味噌の
詩を司る回路の肥大
そこが働くと
快楽が止まらん

そこばっか使って
他がサボって
頭が悪くなる

やらなきゃいけないこと
できなくなる

やらなきゃいけないことって 何
その真髄を
掘り進めることで
没頭を
正当化してもいいですか

均衡を担当するもう一人の私が
そっと手を乗せ
首を振る

快楽に身を任せているだけで
お金がもらえるなら
いいのになあ

破滅への分かれ道を
気にしつつ
今日もカリカリ

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