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能登半島地震 1月7日

 前にも書いたけど避難所に炊き出しに行くと物質の配布場所にもなっているので「おー!まーくん!」なんて沢山の人たちに声をかけてもらって話して活力をもらえるし本当に微力なお手伝いだけど「ありがとう、美味しいよ」って言ってもらえて少しでも人の役に立てている事を実感して僕自身、本当に元気になっていきました。正直に言うとこの地震に合って無かったら【炊き出し】のお手伝いなんてする事なかったかもしれないなって思ってます。
そして近くの飲食店の人たちなかなかお話しする機会は無かったけどとっても優しい人たちでそれこそ「まーくん×2」ってかまってくれて嬉しい時間だったな。

 ここからはあくまで名誉のため急遽だったのとその場での臨機応変の話。1月7日は七草粥の日だったので炊き出しのラーメンの他に少しずつだけど七草粥をあの老舗旅館・加賀屋さんが作ると言う事、ヤッパ粋な事するな!作る工程で情報の行き違いで七草を下茹でして刻んであると思いきや刻んでなかったらしくお粥さんに投入してから混ぜるとお玉に絡み付く。そこに居合わせた加賀屋の総料理長、僕にしたら雲の上の存在!しょうがないからキッチンバサミでちょきん×2。僕が「加賀屋の総料理長がキッチンバサミ使う所なんて一生見ることないよ!」って言ったら皆で笑顔。(そこはやはり総料理長、器が大きいから一緒に笑顔でした。)


でも本当に不謹慎だけど地震のお陰様で加賀屋の総料理長の味見や包丁さばきなんか見れる事なかっただろうな~良い経験させていただきました。

#令和6年能登半島地震
#和倉温泉 #七尾市
#ケーキ屋さん  

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