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31.【中学受験・文化祭】駒場東邦中学に行ってきました

連日季節外れの酷暑の中、駒場東邦の文化祭に行ってきました。

駒場東邦の最寄り駅の一つは、京王井の頭線の「駒場東大前」駅。
目の前に東大の駒場キャンパスが広がります。
めでたく駒東に入れれば、そこから毎日通学できることも魅力の一つですよね。
同じ駒場地区にある筑駒と並んで、地の利とでも言うのでしょうか、毎日東大が目に入るサブリミナル効果というんでしょうか、(あるいはただの実力でしょうか、)駒東も筑駒と同じで、東大進学率は高い学校です。

私が東大に通っていた時、ちょうどこの近くに下宿していたので、駒東生や筑駒生はよく目にしていました。
男子校のノリもありながら、まじめな感じで、とにかく変な印象や思い出はなかったです。

駒場地区全体が落ち着いた住宅街ですので、落ち着いた雰囲気の中でのびのびと育つのでしょうね。

学校の中に入ったのは今回が初めてでしたが、中は意外と広く(入り口は旗竿地のようになっているので、外からだと分かりにくいです)、
(駒東もめちゃくちゃ長い歴史がある学校というわけでもないですが)最近の新興校にありがちな、「ここは塾か?ビルか?」と思うような狭苦しさはありませんでした。


入場の際、長い列が出来ていましたが、誘導もスムーズでストレスフリーでした。

先生方もお祭りに参加されていましたが、あくまで控えという感じで、運営などは生徒さんが主体的にされていた(&それでもとてもうまくいっていた)という印象でした。

エントランスのアプローチの部分には、木でできた立て看板がたくさんあって、各部活や企画ごとに看板が出ていました。

その様子は東大の駒場キャンパスにそっくりで(他の中学の文化祭にも行きましたが、このスタイルは駒東ならではでした。)、なんだかやはり駒東一帯の同じ匂いというか雰囲気を感じました。



企画展示もすごく凝ったものがあるわけでもないのですが、
他の学校と比べて、なぜだか楽しめるというか、レベルが高かったのが印象的でした。

やはり学力が高いので、展示系のものも内容のレベルが高かったです。
また、説明もしっかりしているし、
発表も、もじもじしたりせずに堂々と話されている生徒さんが多かったのが印象的でした。
質問にも気さくに答えてくれて、地頭の良さを感じました。


文化祭ではもはやお馴染みと化している、釣り研究部(会?)の金魚すくい。

無料で金魚すくいが楽しめます

山岳部はボルダリングの体験もできました。
普段は毎月くらい山登りをされているようですが、時々クライミングなどもするようです。

ボルダリング体験

天文部は、こちらもお馴染みプラネタリウムです。
でもちょっと趣向を凝らして、毎年違った地点から見える星空を再現しているそうです。

LEDライトのプラネタリウム

アドリブで質問をしてもきちんと答えてくれたので、よく調べられているなと思いました。
分からないことも「知らない、分からない」だけではなくてちゃんと推論を加えたり、分からないなりにユーモアを加えたりなど、受け答えもしっかりされていました。



購買では、ちょうど文化祭の日からロゴ入りのノートを売り出していて、なんと我が家はお客さん第一号だったようで、店員の方にもすごく喜んでもらえました!
企画に急ごうと思って一度スルーしかけたのですが、こういうのは後から戻ってきて買うのを忘れたり、順路の関係で最期に寄れなかったり、寄れても後から来たら売り切れだったりするので、見つけた時に買うのが正解と思いました。

駒東も学年ごとにカラーが決まっており、「今何年生ですか?」と聞かれて青、赤、緑(だったかな?)の色をおすすめしてくださいました。

ご縁がありますように。






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