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法人向けサラダデリバリー社長・細井優の奮闘記【2018 52nd week】

12月25日(火)
今週も色々と盛りだくさんな1週間です。今日もサラダの盛り付けから1日が始まります。お客様のもとに届けるサラダの盛り付けを終わらせたら、保証協会経由の融資の打ち合わせを経理と実施。

僕は経理業務を中学時代からの同期の税理士に任せています。利害関係一切ない時からの関係って非常に貴重で、家族レベルで信頼が出来ます。彼が言っていることに関しては一切の不信感を抱かないし、全て僕のことを思って言ってくれているのだろう、と盲目的に信じています。こんな関係の人間が社会に出てからもいてくれるというのは本当に恵まれています。そんな彼と保証協会経由の融資についてのミーティング実施。

徐々にですが、僕がキッチンから離れてもクルーのみんながしっかりとキッチンオペレーションを回してくれるようになっているので、キッチンの外での仕事に時間を割けるようになっています。(まあ、別にそこまで僕がキッチンで戦力になっているわけではないのですけどね)

2018年に入ってから、キッチンにいるみんなが自己判断で色々進めてくれるようになり、いわゆるデリゲーションが進み始めています。
これにより本当に僕が価値を出せる仕事に時間を割けるようになりました。外でお客様と打ち合わせをしたり、こうして経理の打ち合わせをしたり、情報発信の場に立ったり等々。創業から1〜2年は恥ずかしいことにそれが本当に出来ていなかった。

2018年になって強く感じたのはこの部分。自分の手があいて、本当に自分がやらないといけない事に時間を注げるという事と、スタッフのみんなの成長に繋がるという2つの利点があると考えていて、2019年はこの2つのポイントを更に強調していきたいと考えています。

12月26日(水)
保証協会経由の融資に必要な納税証明書の取得のために目黒区税務署に。納税証明書の取得のために祐天寺の税務署に行くって業務効率悪いなぁ。と思いました。この時代にその場に行かないと取得できない証明書があるっていうのは、今世の中にある技術を最大限活かしきれているのかなぁ?と感じたわけです。必要なものが必要なところで手に入るようになるだけで、だいぶ業務効率って改善する。

例えば、この納税証明書は目黒区役所に持っていく必要があるわけなので、目黒区役所で発行出来るようにしてくれたらいいじゃんと。
中目黒にある目黒区役所に提出する必要がある納税証明書を祐天寺の目黒税務署に取りにいくという作業って果たして必要なのか?と。
納税証明書それ自体には価値はなくて、納税証明書が必要なシーンでやっとそのものの価値って出てくるわけだから、その価値が最大化される
ところでそれが手に入る状況を作るっていうのが大事なんじゃないかと。

色々言ってますが、今回の件で揺るがない事実は納税証明書の発行に必要な印鑑も身分証明書も持たずに行くと、発行出来ませんとチャチャっと追い返されるということ。そして、祐天寺までの電車賃と時間の無駄になるので、ごちゃごちゃいう前にしっかりと事前にリサーチして必要なものを用意していきましょうという学び。あかんわー。

あと、今日は忘年会でしたー!大好きなチームと飲めて良かった!
みんな大好きです!サラドを盛り上げてくれてどうもありがとう!

12月27日(木)
キッチン年内最終営業日です。あらためまして2018年もありがとうございました。2018年は人生史上過去最高に波瀾万丈な1年でした。ジェットコースターです。

喜ばしいことと、大変なことが入り乱れ。今の事業に関わっているからこそ味わえる喜びと苦痛がありました。

で、そんな経験を通して得た映えある"2018年の学び of The Year"は「悩みは解決するためにある」と「サラダ屋はカスタマーサクセスに責任を持つべき」の2つ。

◇悩みは解決するためにある
今年も本当に色々な悩みを抱えました。そして、悩みによって鬱々とした時間を過ごす日が少なくなかった。何かしている時、何もしていない時、
いろんな時に頭の中にポッと出てきては僕の脳みそを悩ませました。これは精神的にも非常に疲れます。顔にも出るでしょうし、キッチンのクルーも
「優さん元気ないわー」とか「優さん機嫌悪そうだわー」とか感じていたことでしょう。

さて、これをご覧になっている皆さんもそれぞれ抱えているであろう悩みに共通してあるもの。それは、「原因」です。「悩みの種」と言う言葉をよく聞くと思いますが、この種が原因です。

上記の通り、いくつかの悩みを抱えていたわけですが、2018年のある日、ふと思ったのです。「この悩むって行為は意味あるのか?」と。
「悩むことで何か解決しているのか?自分は前進しているのか?」と。正直それまでは悩むことで止まることが多かった。あれやだ、これやだ、あの件不安等々。

悩みを持つこと自体は悪くないのですが、重要なのはそれを解決するという行為です。これに気付けたのが2018年の学びでした。
「え?そんなこと?」と思われるかもしれませんが、意外とこの悩みの種をそのまま放置してしまう人って多いです。もしくは、どうにもならないと諦めてしまう。

でも僕の場合はこの悩みの種が事業の首を絞めることになりかねません。小さな会社はちょっとしたことで余裕で潰れます。もちろん会社を潰す気は毛頭ありません。したがって、「悩んでねえで、悩みの元を解決しろ。」と考えて、「解決するためには何をしないといけないのか考えろ。そして、その通りに動け。」と自分に言えるようになりました。

僕の中ではこれが個人の中でのパラダイムシフトでした。これは今後の人生にとても良い影響を与えてくれる考え方だと思っています。
2019年はもっとラディカルにこの方向性を突き詰めていこうと思います。どんどん動きます!ので、2019年もどうぞ応援よろしくお願いいたします🙏

もう一つの学び「サラダ屋はカスタマーサクセスに責任を持つべき」は別の記事に詳しく書いてあるので、そちらもご覧ください!(省エネ!)


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