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【詩の翻訳】朝の祈り/ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ

朝の祈り

おお、深い、素晴らしい沈黙、
いまだこの世界でなんと孤独なことか!
森はかすかに傾く、
主が静かな野を通り抜けて行ったかのように。

私は、まるで新たに想像されたように、自分が正しいと感じる。
不安と苦しみが一体どこにあるのか?
昨日もまだ私を衰えさせんとしたもの、
私はそれを朝焼けの中で恥じるのだ。

悲嘆と幸福のある世界を
私は行こう、巡礼者として、喜び勇んで
ただ橋を渡るように
あなたの、主のほうに、時の流れを超えて。

Joseph von Eichendorff: „Morgengebet“, Hrgb. von Ernst Meyer-Hermann[u.a.], Deutsche Gedichte für die Hauptschule, Frankfurt a. M.: Diesterweg,1966, S.10

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