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【詩の翻訳】春の信仰/ルートヴィヒ・ウーラント

春の信仰

おだやかな風が目を覚ました、
それはざわめき昼に夜に息づいて、
いたるところで働いている。
おおみずみずしい香りよ、おお新たなる響きよ!
さあ、哀れな心よ、怖気付くな!
今やすべて、すべてが変わらねばならない。

世界は日に日に美しくなり、
これからどれほど美しくなるのかわからない、
花の盛りは終わらないだろう。
最も遠く、最も深い谷底も満開だ。
さあ、哀れな心よ、苦悩を流し去れ!
今やすべて、すべてが変わらねばならない。

Ludwig Uhland: Frühlingsglaube. In: Deutsche Gedichte für die Hauptschule. Hrsg. von Ernst Meyer-Hermann[u.a.], Frankfurt a. M.: Diesterweg,1966, S. 15

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