No.21【試合分析】リバプール対バーンリー(23/24-第24節-2月11日)
割引あり
前半
スタメンは以下の通り。
リバプールは、ケレハーがGK。また、コナテが前節のレッドカードでサスペンション。CBにはクアンザが入る。加えて、遠藤がスタメン復帰。マクアリスターとどのような立ち位置になるか注目。
バーンリーは、前節から3枚変え、フォファナ、エステーブ、デルクロアがスタメン。
開始後の立ち位置を見ると、リバプールはいつも通りの4123。マクアリスターが右のIHに入り、遠藤がアンカー。攻撃時、マクアリスターには、いつものIHの動きが求められているよう。しかし、彼は、落ちてきて遠藤の横で受けたい様子。また、前節、外で高い位置をとっていたアーノルドだが、今節は、中に入ったり外で受けたりと、中間的な立ち位置。左SBのロバートソンは専ら外を取り、ビルドアップ時、遠藤の横に入ることは基本的にないのとは対照的だ。
対するバーンリーは、442でブロックを組みつつ、徐々にプレスをかける形。攻撃時は、速攻をまずは狙う。横幅はコンパクトにして、ロングボールが出た場合、ブロックごと動かすやり方。
試合は、リバプールがボールを持つ展開だが、前半は、攻撃がスムーズに進まない(詳細な理由は後述)。しかし、それでも、個々の能力が高いため、チャンスはぼちぼち作れる。
10分、遠藤の上手いポジション取りからチャンスとなる。立ち位置は以下の通り。
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