Programに関する提案 ~その2~

数週間前にプログラムの1例を挙げさせていただきました。

今回はそこにJKとPPを含めたプログラムの1例を挙げさせていただきます。

今回は週3回の運動習慣があるという前提で作成しました。また、前回は3x8のプログラムだったので、今回は3x6にしました。


Day 1
1. OHSDRL: 2x8
2. JK: 1x5, 3x3
3. RL: 3x6
4. RDL: 3x6
5. OH Press: 3x6
6. Lat Pull-Down: 3x6

Day 2
1. OHSDRL: 2x8
2. JK: 1x5, 3x3
3. Leg Press: 3x5
4. Glute-Ham Raise or its modification: 3x8~10
5. Push Press: 3x6
6: Seated Row: 3x6

Day 3
1. OHSDRL: 2x8
2. JK: 1x5, 3x3
3. DL: 3x6
4. RL: 3x6 (Day 1のRLより5~10%軽めで)
5. BP: 3x6
6. BO Row: 3x6

(留意点)
ここでの強度は、(Day1=Day3)*>Day2です。*の箇所は、DL・RLで扱う重量により程度が変わるので、一応 = としましたが、その他にも上半身運動で扱う重量の設定にも未明な点が多いので、当然、明確に = ではありません。とりあえずのアイデアです。


GS Performanceでは、おおよその場合、3x6の後は3x5を行います。その後、場合によっては3x3を行いますし、場合によっては3x8に戻します。指導対象者によっては3x10にすることもあります。その数値の変化は2~4週で起こします。
3x8や3x10のプログラムを行う時でも、Day 1のRLとDay 2のLeg Pressだけは3x5のままで継続するなど、種目ごとに回数を変化させることもあります。目的や指導対象者のスケジュールや特徴により、プログラムにある数値は異なります。

すべてに確固たる「なぜ」があるプログラムデザイン能力を持ち、その能力をいかんなく発揮してプログラムを作成するからこそ、運動選択&配置や数値は多種多様に変化し、それによりさまざまな効果と結果を生み出します。
S&Cプロフェッショナルの真骨頂がそこにあるのです。

GS Performanceでは、肩・腰・膝等の慢性障害に悩む高齢者の方から、競技力向上を目指すプロアスリートまで、多くの方の運動指導を行っています。
また、ご自身の体の特性・特徴にが原因で現在参加している競技の特殊動作に支障がきたしている方には、改善すべき点に関する指摘とその改善方法を明確にご提示そして指導いたします。
ご興味がある方は、こちらにてGS Performanceの運動指導哲学をご確認いただいた上で、こちらからご連絡ください。

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