いやいやどうもどうも、一ヶ月ぶりくらいすか。
何せほら人に話しかけられることが
死ぬほど多い人間なんでね、

外出を自粛するともう普通のモブなんすよ。
アニメとかの画面外のモブぐらい存在が薄れる。
もはや存在してるか怪しいですよ。
今後はシュレディンガーのモブと呼んでもらっていいですか？

嫌ならいいんですけどね！

がめんがいで思い出したんすけど、
カオマンガイの事何かわからないまま生きてます。
これからもわからないまま生きていこうと思います。
磯臭い亀の化け物ぽいなと思ってるんすけど、いいセンいってますか？

あとはそうですね、最近気になることは
小説読んでて平仮名の上に出てくる点の名前とかですね。圏点っていうらしいです。
読みやすさのために付けてるものらしくて
別に深い意味は無いんですってよ。

深い意味ねえのかよ！

意味深なあれがあるとなんか気になって文がスッと読めねえんだよな。

なんかあの点って喫茶店でMacBook開くみたいな。
狭い丸いテーブルで窮屈そうに作業するMacBook野郎みたいな？
オシャレさあってカッコイイすよね。
こなれてますよみたいな。こまっしゃくれてますよつって。

ご想像の通りそんな事は思ってませんけどねイーヒヒイッヒィ！！
（異世界転生モノの不気味な街で
最初に出てくるボロボロの服を着た歯抜けの老人風の笑い）

そんな感じで次から次へと湧き出る疑問とともにステイホームしてます。
うちで踊ろう一人踊ろう 悲しき道化、マリオネット♪
みたいな感じの歌も流行ってますからね。

一日中床がケツと同化するくらい座ってます。
いや〜ね、武田信玄もこの座りっぷりを見たら舌を巻くだろうな〜（苦笑）
と思います、正直w
信玄も良かったな〜つって。（ッスゥー）
ん〜？自分より動かない人間が知らないから、
あんなデカイこと言ってたんだろうな〜（笑）

とか動かざる事マウンテンの如しの戦国武将にマウンティングして自我保つのはこの辺にしますね。

つうわけでね、今回の話は正直うまいこと文章に出来る気がしなかったんでずっと書いてなかったやつみたいな、そういう感じの話です。
もうタイトルで全部言ってますけどまあ。何卒つうことで。

読んでくれてる人に伝わるかわかんねえけど書いてみますわ。

夜中になると、セーラー服の女学生の格好をしてコンビニに行くおばちゃんが現れるんですよ。

うん、そう。そうなんすよね。

もうだってこのおばちゃんを完璧に描写する表現力がねえもの。

まあなんつうか、セーラー服ですよ。
黒いやつにスカーフ？みたいなやつ。
んで足は白いソックスで、白いスニーカー履いてて、
髪の毛はツインテールにしてかなり猛然と歩く五十路のおばちゃんて感じ。
毛量はすごいんすよね。正直こっちの頭頂部に分けて欲しいくらいある。
JKじゃないんすよね、女学生なんすよ。完全に。女学生の格好なんすわ。
多分校則が厳しくて一切の化粧を許されてないダイヤの原石的な。
いや、存在の切れ味的にはもはや黒曜石みたいな。触ったら指切れるみたいな。

んで、こちとら夜中にコンビニでオヤツ買うの大好き侍なので
意図せずその妙齢の女学生に遭遇するわけですね。

初手はなんでこんな時間に学生が外ウロウロしてんだ大丈夫か？という感じでしたが
やたらコンビニ店員と親しく話してるし、なんなら完全にこっちより手慣れた感じでしたね。
これが噂のこなれ感女子って奴か〜みたいな。

まあ流石に百発百中で会うわけじゃないんで、
そんな女学生にエンカウントしたことも忘れてまた日常を過ごしてたらですね。

ん？

なんか今マンションの廊下ですれ違った人、どっかで見たことあるな？
ていうかなんか登下校の小学生女児が着てそうなトレーナーと小学生女児が着てそうなスカートと。

って、

昼間は小学生女児テイストなのかよ！！？？？？

なんで真夜中は通学スタイルなんでしょうか。
気になりすぎる。
何の使い分けなのか気になりすぎる。

ていうか半径10メートル以内に住んでたのかよ。

ということで、まあ実は同じマンションに住んでる方だったわけですな。
衝撃的ですよね、色々気になる女学生が同じマンションに住んでたって、
字面だけで言ったら完全にここから始まるラブストーリーって感じなんすけど。

まあ今まで気が付いてなかっただけで、近所のイオンで買い物終えた帰り道、
近所のイオンで買い物してる最中。
近所のイオンで会計済みの商品を袋に入れてる時。

めちゃくちゃエンカウントしてたわ。
というか買い物行く時間がめちゃくちゃ被ってたわ。
行く場所イオンしかねえし、
生活サイクル一緒だったわ。

まさかね、こう人生という、ハードなね、
頑固一徹、硬派なゲームにそんな隠しルートあると思わないじゃないですか。

何？どんな特定の条件満たしたらこのルート入れるの？
皆と同じゲームで合ってる？これ？？？？みたいな感じっすよね。
トゥハートで言うと初見であかりのルート入るくらいの難易度だと思うんすけど。

その衝撃的な事実を知ってからしばらく後。
仕事終えて帰ってきてですね、
さてマンション入るかな。

そう思った瞬間に真後ろに音もなく現れる女学生（昼間の女児スタイルのすがた）

おぇんふ。

人は本気で驚いた時言いますよおぇんふ。と。

びっくりしすぎてまあまあの音量で言ってしまったわけですが、
その方は身長170センチくらいあるんでね、
まさか音もなく現れるとは思ってないわけですよ。
なんでそんな気配消すの？アサシンか何かなの？

ていうかやっぱり完全にルート入ってんじゃねえかよ！！！！！

まあまあ、ただマンションのエントランスでエンカウントしただけすから。
まだ何も絡みありませんからね、
早くポスト前から退散して邪魔にならねえようにさっさと動かなきゃな。

そう思ってサッと動いた瞬間。

その刹那。

メリッ

んっぶぅ！！！！！！

ルートどころかエルボーまで入るとは思ってなかったけど！？

良かれと思ったんすよね多分ね、互いに。
こっちは早くどこうと思ったし、向こうも同じタイミングでポスト確認せずもうさっさと鍵出して開けようとしたんすよね。

エルボーが入ったことがもう互いに想定外なわけなんでね、無言ですよ。
こっちが奇声発した以外は無音。
でもエルボー程度でこっちの勢いが死にきることも無くね、

ガァアアアアアン！！！！！！

大の大人が避けようとしながら失敗してるわけなんで、まあ自動ドアに激突しますわな。

？！！？！？？！？

もう何が起きたやら。パニックですよね、
こっちも向こうも、どうしたらいいかわかりませんから。
絶妙に顔わかるけど一言も話したことありませんからね。そんなウブな関係なんでね。

ウィーン。

ワンテンポ遅れて
女学生が開けた自動ドアが開くわけですね。
もうこっちも前後不覚ながらもとにかく家に、家に入らなければつってもういっぱいいっぱいですよ。
流石にこのままエレベーターは気まずすぎる。

へへ、嬢ちゃんよぉ、レディーファーストだぜ！！！
心の中ではそう言ってね、

まあ何か今この地域の中で1位2位を争うレベルでドタバタしてる中今更何をカッコつけてるんだって話ですけどね、
歳上の女児にエレベーター譲って階段のドアに向かうわけなんですが

ズリズリズリズリガガガガガガガ！！！！！！

おおおおほほおおおほおおお！！！！

自動ドアの開閉のタイミングと突撃のタイミングがずれて左肩完全に持っていかれましたわな。
こんな不条理な等価交換があるか？
自分がエドワードエルリックなら多分世界に反発してましたよ。

家に入るだけでこんなに満身創痍になることありますかって。
こんだけ書いてますけど、
ただ帰宅しただけの話ですからね。

人との距離感も自動ドアとの距離感、
タイミングも掴めない。
良かれと思ってやったことが全部裏目にでる日もある。

それでも明日は来るわけですよね平等に。
時っていうのは残酷でいて優しいわけですよ。

まあそういうことなんで、
なんか色々大変な時期なんすけど、
まあ出来るだけ家でうまいことやって過ごしたいよねって。
そういう事をこう、お伝えしたかったんですよね。
そう。

別に女学生に会うのが気まずいからとか
この出来事からソーシャルディスタンス以上の心の距離が生まれてしまったから
全然外出れないわけじゃないんですよ。