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レプリカでも見応えありの土偶と謎の石器ー板倉町文化財資料館[JOMOSEUM]

埼玉県と栃木県に挟まれた群馬県の南東の端にある板倉町は、利根川と渡良瀬川に挟まれています。文化財資料館は渡良瀬遊水地のほど近くにあります。

プレハブの建物が資料館になっていて、縄文はその4分の1ほどを占めているでしょうか。展示は土器、石器、土偶、土面とそれぞれ少しずつありました。貝層もあります。

石器にちょっと面白いものがありました。何に使ってんでしょうかね。

町内の板倉遺跡からは大型の中空土偶(仮面系)が出ていますが、東京大学総合研究博物館が収蔵しているので、こちらにはレプリカしかありません。レプリカでも細部までしっかり作られているので見ごたえはありました。

仮面だけど、遮光器の影響も感じるしという不思議な土偶です。

小さな町の小さな資料館ですが、ぜひ行ってみてください。

板倉町文化財資料館HP
住所:群馬県邑楽郡板倉町大字海老瀬5955
開館時間:9時~16時30分(月曜、年末年始休館)
入館料:無料
撮影:可
アクセス:板倉東洋大前駅から徒歩約8分。

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