大貫妙子サンのコンサートに行ってきた。
場所は昭和女子大人見記念講堂。名前はよく聞いたことがあったけれど、初めて訪れた。学内にある立派なホールだ。

やはりコロナ下、コンサートは開くほうも聴くほうも久しぶり。
Japanese City Popなんていつから言われだしたのかは分からないけれど、独特なサウンドと歌声が心地いい。熱烈なファンというわけではないが、CDは３枚持っている。Note（2002）、Library Anthology 1973-2003（2003）、One Fine Day（2005）。

「今回はシーケンサーを使うことで、70年代、80年代の曲も（コンサートで）演奏できるようになりました、まあカラオケみたいなもんですけど」

「カラオケ」とは身も蓋もないご本人解説。そう話しながら約2時間はすぐに過ぎた。（もちろん、凄腕バンドの演奏です）

初めて聞く曲も、なじみの曲もある。途中本人が歌のタイミングを誤り、曲の途中で歌うのを止め、演奏し直すなんていう「微笑ましい」場面もあった。

もともと、ハードな曲があるわけではないし、Wikiによれば1953年生まれらしいので、落ち着いた感じのライブは見ても聴いても安心する。平均年齢高めの観客のせいもあるかも。良いコンサートでした！

ちなみに、人見記念講堂のHPを見たら直近では

2022年11月24日（木）～25日（金） CHEAP TRICK公演 中止のお知らせ
2022年11月18日（金）～19日（土） Char公演 中止のお知らせ

というかなり「興味深い」お知らせが。チープトリックって、「サレンダー」の、だよね？