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オフラインで農業

スターデューバレー。知ってる人も結構いるかな?

おじいちゃんが残した牧場で生活を始めるゲーム。
畑を耕して、酪農をして、鉱山を掘って、町の人と交流して、結婚して…
牧場物語シリーズからの影響がそこかしこに見られる。
牧場物語2を幼少期に遊んで遊びまくった身としては、どこかで一度やっておくべきだろうと思い購入。
大体のプラットフォームで遊べるので、好きなハードで買えばヨシ。
自分はNintendo Switch版を購入。

牧場物語と同じように遊べるならさぞかし平和なんだろうと思いきや、ストーリー内部には不穏な要素もある。
ゲームタイトルでもあるスターデューバレーはそのまま地名となっており、周辺は山・海・森・ちょっと離れたところに砂漠がある自然豊かな土地。
つまり田舎。
都会での消耗しきった主人公が、おじいちゃんの遺した手紙を頼りにやってくるところから話は始まる。
現地に暮らしている人々からすれば、主人公は完全によそ者
笑顔で歓迎してくれる人もいれば、やや警戒心を持って接してくる人もいれば、めっちゃツンケンする人もいれば…
牧場物語の花の芽町の人たちのように、皆が皆ウェルカムな態度というわけではない。
ただ、そういう人たちとも粘り強く交流して仲良くなることで、距離感が近づいたりいろいろな本音を打ち明けてくれるようになったりなど、達成感は大きい。
また町の中にはJojaマートという大きなスーパーがあり、その運営元であるJojaコーポレーションは主人公のかつての勤務先である。
地元商店と外からやってきた大手小売店のバチバチした関係みたいなものもこのゲームに盛り込まれている。

そういう大きなストーリーの流れはありながらも、日々やることと言えば牧場の運営がメイン。
毎日作物に水をやったり動物の世話をしたり、「そういや最近あの人と会話してないな」と思ったらその住民の好きなものを手土産に持って行ったり。
アクションゲームのような爽快感はなく、コツコツと毎日を生きるゲームなんですが。
こういうゲームは自分の性にすごく合っている。

ティアキンとは違って攻略情報を見るのを特に制限していないので、攻略wikiにはよくお世話になっている。

ゲーム内ではもうすぐ最初の1年が終わるが、まだまだやり込めることはたくさんあるみたいで安心した。
最近はオンラインでフレンドや野良とマッチングして遊ぶ前提のゲームが多いので、ティアキンしかりスターデューバレーしかり、一人で黙々と遊べるゲームは心が休まってとても良い。
とはいいつつこのゲーム、実はフレンドと同じ世界で遊んだりもできるので試してみたい気持ちもある。

最近の休日では、朝ご飯を済ませたらそそくさとSwitchを起動して、気づいたら夜になっていたこともあった。
時間を忘れて浸れるゲーム、31歳になった今では貴重です。
定価は1480円、たまにセールで半額になったりもします。

手持ち無沙汰でなんとなーくスマホを見てしまうくらいなら、その分畑を耕した方が人生の満足度は上がりますよ?
そこのあなたもやってみませんか。

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