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沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり

トレンド継続中

 S&P500が調整で下落することは結構あります。そういった調整を経ながら上昇していくのが今のトレンドと考えています。
 実際、VOO(バンガード・S&P 500 ETF)は3月の最高値から4月中旬までに、5.4%下落していますが、200日移動平均線を見ると、昨年10月にタッチして以来このラインをは割っていませんので、上昇トレンドは継続中と思います。

 私は投資を始めた直後にリーマンショックを経験し、最近ではコロナショックも味わいました。なので、4月の下落は普通の調整ぐらいのつもりで、特に何かを売ったりということはしていません。積み立てを変わらず継続しているだけです。

長期チャート

 しかし、新NISAと同時に今年に入ってから投資を始めたとう人たちにとっては、1月からずっとのぼり調子できた相場から突然の下落局面と感じるということは理解できます。
 そういうときは、長期のチャートを見ることです。長期で見れば、約100年間にわたってアメリカ株は右肩上がりを続けているはずです。100年間の間にはオイルショックやITバブルやリーマンショック、コロナショックなど、様々な大幅な下げ局面が見て取れます。
 今回は、そこまでの大きな下落ですか?そうではないですよね。株式市場は上昇一本やりではなく、調整を経ながら上へ上がって行きます。

大きな流れの途中経過

 調整するのは当たり前。今は長期的な上昇トレンドのよくある調整局面の真っただ中にあるという認識でいいと思います。

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