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相場急落時の対処法 コロナでの経験

コロナパンデミック

 もう4年前になりますが、コロナパンデミックによる2020年2月~3月にかけての急落は記憶に新しいところ。
 もちろん、これだけの急落であれば、落ちる前に売って底で買えば儲かるわけですが、そんな芸当は普通できません。個別株であれば、この相場で上がる株、下がる株というものがありこの相場で機動的に動けける人もいたと思います。

旬の銘柄を取引

 確かに私もこの時期のCRWDやMRNAで儲かりました。ただし、当時は原資が少なかったので儲けもそれ相応でした。逆にZMでは入るのが遅すぎて損を出したりもしました。打率は悪くなかったと思いますが、私は個別株をメーンにするのは難しいと感じました。

その時期積立はどうしたのか

 急落した2020年2月から3月にかけても、積み立ては金額も変えずにそのまま続けました。また、反転の兆しが見えた段階で待機資金でVTIやVOOなどのETFを買い増しました。

積立はやめたらいけない

 相場は2020年4月には持ち直し、結果は見ての通りで、現在は米市場の指数は最高値を更新しています。画像は会社のDC口座ですが、これが一番わかりやすいグラフと思います。これが定時・定額・同商品を買い続けた結果です。


 個別株なら決算や相場のトレンドを見て機動的な売買が必要ですが、積み立て投資は時間が一番の味方です。iDeCoやNISAで積み立てをするなら、取り崩しを始めるその時まで雨が降ろうと槍が降ろうと止めないということが一番重要でしかも、成功の近道です。






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