これから障害年金を申請する人へ

障害年金を申請する方には「病歴・就労状況等申立書」という壁が隔たると思います。
病歴・就労状況等申立書はとても大変で、障害を持つ人にとっては難儀な申請書と言えます。
私は依頼をせず何度も役所へ通い、何度もアドバイスを頂いて記入し、障害年金を受給出来ましたが、先生曰く2級を取れればいい方だと思っていたらしく、先生に1級で通った事を伝えるとビックリしてました(笑)

金銭的余裕があれば社労士に依頼する方法の方が確実性は高いですが、大体1〜3ヶ月分の依頼料は掛かり、障害年金受給決定で引かれてしまうので、実質決定が決まっても受け取れるのは先の話になってしまうのは覚悟した方がいいかと思います。
ですから社労士さんにも寄りますが、2ヶ月分の1ヶ月を社労士さんにお支払いして、3ヶ月の場合は6ヶ月という場合もあるようです。

話を戻しますが、病歴・就労状況等申立書には病歴・就労状況等を記入する箇所が沢山あり、病歴・就労状況を記入する欄(1マス)は約3年が理想だと役所の方が仰ってくださったので、私のような先天性の場合は数枚に分けて記入しました(笑)

それと障害年金受給の診断書にも有効期限が有るので注意が必要です、私の場合は期限ギリギリまで掛かってしまい、ほぼ最終日に近い期限で提出し受理され、そこから2〜3ヶ月はドキドキの毎日でした。
障害年金の診断書が2〜3万円だったので、自然とそうなりますよね(笑)

確か3ヶ月後に日本年金機構から封筒が届き、緊張して開封し、障害年金受給決定の文字が見えた瞬間ガッツポーズをしたのを覚えてます(笑)
正直不安はありました、社会人になってから年金の支払いが出来て無かった期間があり、もしかしたら…って可能性も有ったのですが、私は先天性だったこともあり、年金支払いの有無は関係ないとみなされたようでした。
日本年金機構から受給決定から遡り、数ヶ月分の(約24万円)を先に振り込まれ、同時期に「年金生活者支援給付金」のハガキが届き、それは物価云々的なもので1ヶ月約5000円以上を同時に振り込まれる仕組みです。

ですから私自身は障害基礎年金+年金生活者支援給付金が2ヶ月に1度振り込まれ、バイトしながら生活出来てる訳です(笑)

余談ですが生活保護費って人が最低限の暮らしが出来るようにと毎月12万円程度振り込まれてますが、その水準より低いのが今一番気になってます(笑)

ちなみに生活保護費を受給してる場合は、若干障害年金の分は上乗せされるようです。



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