今日は町田対神戸をdazn観戦した。

昨シーズンのJ2王者にして現在J1首位の町田と昨シーズンJ1王者の神戸の一戦は、かなり興味深いものであった。

そもそも堅守速攻と言うスタイルが似ていることと、そして、何よりオーナーがサイバーエージェントの藤田さん、楽天の三木谷さんである。

否が応でも盛り上がる要素が多いゲームである。

ゲームは前半45分に動く。ゴール前で町田DFがクリアしたボールが、神戸の山内の前に転がり、これを見事に沈めて、神戸先制。町田としては、先制逃げ切りが得意なパターンで、最悪スコアレスでもよしと言う流れで、前半終了間際に失点したのは痛かったと思う。逆に神戸は相手のパターンにハマらずに前半を終えたことで、試合のペースを握ることに成功した。

後半は、攻勢に出たい町田だが、神戸の守備とセカンドボールの寄せが流石にJ1王者の風格で、町田を圧倒していた。唯一、町田:藤本と神戸:酒井のマッチアップのところは、藤本に分があり、町田としてはそこに狙いを定めて攻めていた。

それでも、89分にCKから溢れたボールを武藤が蹴り込み、0-2とリードを広がる。

諦めない町田は、96分にCBのドレシェビッチがするするとゴール前に上がりどフリーでボールを受けてゴール。スコアを1-2とする。

しかしながら、町田の追い上げもここまでで、1-2で神戸勝利となった。

お互いにベストメンバーと言うゲームではなかったが、やはり神戸の方が個の力が高いので、結果としてスタイルは同じでも町田よりは1枚上手だった。

とは言え、次節の町田がこの敗戦を踏まえて、どのような戦いを見せてくれるのかは、楽しみである。