ある

黙っていると、大抵外国人と間違われる、日本で生まれ、育った人。 高校、大学と1年ずつ英…

ある

黙っていると、大抵外国人と間違われる、日本で生まれ、育った人。 高校、大学と1年ずつ英語圏に留学を経験。台湾で仕事したこともある。 ペスコタリアン、HSP、その他諸々の個性を持ちながら、生きやすさを模索中。

最近の記事

激動の一週間

「市中感染が確認された」 というニュースを聞いてから一週間。すべてが変わりました。 私個人の体験談を共有したいと思います。 5/14(金) 台北、新北で数十件確認された。まだこちらは少しリラックスムード。しかし、入店時に、QRコードでの登録(名前、電話番号)が必須だった。 5/15(土) 一気に180件近くまで数字が上がる。学生が通常の半分しか来なかった。台湾北部と自分の住んでいる市でも一部、買い占めが起きる。スーパーに行ったとき、カップ麺などの保存がきくものは、

    • 水、電気、そしてコロナ

      久々の投稿です。 今日は残念ながら、楽しい話ではありません。 台湾に来てから、初めて仕事以外の不安要素が出てきました。 まず、水がない。人生で初の断水。しかも毎週2日。終わりなし。 そして、電気もなくなった。(これは一時的) もっとも大事なこと、それは台湾が再びコロナの恐怖にさらされていること。こっちにきてからコロナにおびえない生活を送ってきて、すっかり平和ボケしてしまったようです。 連日数百件。人通りはまばらです。 そして、自分の学校でも、オンライン授業に移行

      • ひよっこ日本語教師 奮闘日記

        今日は真面目に仕事の話をしたいと思います。 日本語教師という職業についてから、はや半年。 時の流れの速さについていけてないのですが、 この半年で思ったことの総まとめ(?)のようなものをしたいと思います。 まず・・・一言言いたい・・・ 日本語教師ってこんなに大変なのか!? これが正直な感想。そして、具体的に何が大変かって。。。授業準備。 2時間半の授業をするためにかかる時間は・・・確実に2倍以上。 いや、もっと時間かかってるかも。ひとつの文型を教えるのに・・・

        • 台湾5か月記念~台湾あるある~

          こちらにきてから早くも5か月・・・ ・・・早すぎる。時間はいずこへ。 私の周りだけ時間が3倍速なのかと思うくらい早い。 5か月記念として、台湾あるあるをつらつらと書きます。 あくまでも個人的主観に基づいたものであるので、そこはご了承ください。 #片手にミルクティー さすがタピオカミルクティーの生みの親、台湾。みんな、常にお茶(ミルクティー含め)を飲んでいます。そして何か食べている。メニュー&お茶屋さん多すぎて、一生かけても制覇できないんじゃないかというくらい。

        激動の一週間

          「日本人ですか?」

          先日、一番好きなパン屋に行った。 食パンを友人と分けるため、「二つの袋に分けて入れてほしい」という中国語フレーズを道すがらシャドーイングしつづけ、いざ本番。 しかし、通じず・・・(泣) そこで、英語が話せる店員さんが代わりに対応してくれた。 無事に食パンを分けてもらった後、彼女が 「日本人?」「いつ台湾に来たの?」「Welcome to Taiwan!」 と笑顔で話しかけてくれた。 それから色々と10分ほど話し込み、最後に「また話しにきてね!」と笑顔で言ってくれ

          「日本人ですか?」

          ぶらり一人旅

          一人旅に出た。 何も調べずにただお金とカメラをもって。 不思議だった。いつもだと家で授業準備をしているのに、朝からバスに飛び乗って一時間ほどしたら、見知らぬ街に着いた。 とても小さな町だけど、「古き良き」という形容詞がぴったりな町。 下調べもしなかったから、赴くままに歩いて、食べて、写真をとって、好きなように過ごした。これぞノープランの旅の醍醐味。 そこでふと思った。 人生って、自分で決められる。 当たり前だけど、いつも忘れてしまうこと。 自分の人生なのに、誰

          ぶらり一人旅

          お年玉をもらった話

          はじめてお年玉をもらったんです。血縁関係のない人から。 誰かというと、友達のご両親。 ・・・?!って思いますよね。私もびっくりしました。 台湾で始めて迎える旧正月で、一人の私を気遣って家に招待してもらったときのことです。 一回も会ったことない娘の友達をわざわざ旧正月の家族のディナーに招待して、その上でお年玉まで?! 台湾人、どこまで優しいんですか?!WHY? ということで、聞いてみました。なぜそこまで良くしてくれるのかと。 お母さん「娘(私の友達)が留学していた

          お年玉をもらった話

          おまけギョーザ

          昼食にギョーザを食べていた。 すると店員さんがツカツカとこちらにやってきた。 そして何も言わずに、ギョーザを一つ、私のお皿に追加し、帰っていった。 まず、日本では経験しないことで、とても驚いた。でも、中国語が話せないため、理由も聞けず、「謝謝」とだけ私は言った。 湯で過ぎたのだろうか。「心の中でラッキー」と思いながら美味しくいただいた。その「ゆるさ」が私に小さな幸せを与えてくれた。 台湾に来てから、思う。自分は、真面目に生きすぎていると。 でもその真面目さがなくな

          おまけギョーザ

          隔離日記

          2020年も、あと数時間で終わり・・・やり残したことは・・・と考えていて思い出したこの記事。 (結局そのまま放置し、年が開けました) 情報が古くなってしまっている可能性も大ですが! 誰かの役に立てばと思い、記憶を呼び起こして書きます。 今日は、タイトル通り隔離日記・・・です。 台湾の隔離措置はとても厳しく、先日も「8秒、廊下に出ただけで、罰金36万」と報道されていましたね。 そんな台湾での隔離を体験した記念として、文字に残しておこうと思います。 まず、一番気にな

          隔離日記

          鬼門の台湾入国編

          今回は、台湾の空港到着から隔離のホテルに到着するまでの長い道のりを書こうと思います。 コロナで色々と手続きが煩雑なのに、情報が少ないので、入国できるかとても不安でした。。。 ですので、少しでも参考になるように記憶を呼び起こして書いていきます。(2020年10月7日時点での情報ですので、変更等あるかもしれません。参考程度にお読み下さい。) まず飛行機が着陸してから、ず~~っと歩いていくと、まず、入境エントリーに登録するように指示があります。 その際、台湾のSIMカードを

          鬼門の台湾入国編

          コロナ禍で台湾に渡ったハナシをしよう。

          皆さん、はじめまして。 ぐでりなと申します。 なんか、かっこつけたタイトルをつけましたが、文字通り、 コロナ禍の中、台湾にやってきました。 今までにない大変な状況、国をまたいだ移動は、容易ではありませんでした。 情報もほとんどない中、就職先や現地の友人に、手取り足取り助けてもらいながら、なんとかここまで辿り着くことができました。 あくまでも個人の体験談になりますが、少しでも皆様の参考になれれば...と思い、noteを始めることにしました。 目下は、入国前の準備、入国

          コロナ禍で台湾に渡ったハナシをしよう。