わたしが小学生の頃は、学校で記念樹の販売をしてましたが、今でもそういうのあるんでしょうか？

卒業間近になると、Ｂ５版くらいの封書の裏に細かい品番が並んでいるものを受け取って、〇付けてお金入れて注文する…的なヤツです

小学校のころは、記念樹だけでなく、寄付付きの鉛筆とか詩集みたいなものを外部の人が持ち込んで、昇降口付近で生徒に似たような封筒を渡して注文を取る…みたいなものが、いろいろとあったような気がするのですが、どうでしょう？
絶対じゃないから、買わないひとももちろんいたけれど、あぁいうの見ちゃうと、子どもは欲しくなっちゃいますよね？ 名も知らない団体の名前が刻印されている鉛筆とか・・・・

毎年、卒業生が、帰り道に植木を持って親と帰る姿を見ていて「なんで自分にはないんだろう？」「学校でくれるんだろうか」と思っていたけれど、お金払って買ってたんだと気づくまで６年かかった笑
わたしも、買ってもらったんです。持ち帰った記憶こそないけれど、何年かたって、その木が雪の重さに耐えられずに折れてしまったとき、それがわたしのための「記念樹」だったと聞かされて、なんだか残念な気持ちだけを覚えている

たぶん「白木蓮」だったと思う。花を咲かせることはあったのか、なかったのか、でも数年で折れてしまったから「せっかく大きくなったのに」って母も残念そうに言っていたことを思い出した。でも、幹が本当に細くて、あの当時は雪がすごかったから、仕方なかったかな…と
妹の記念樹は、なんだったんだろう？ まだあるのかしら

そういえば、我が子の小学校ではそういうのあったのかなかったのか…でもあったら多分買っていたかもしれないから、なかったのかな

最近、庭の花壇をきれいにしたので、なにか植えたいなぁと思っていて、そんなことを思い出した

でもうちって、少し上の方に行くと猿が出るし、土地柄めちゃくちゃ野鳥が多いから、実のなる木は植えられないんだよね
レモンなら平気かな～と思ったり、獅子柚子なんかもいいな～なんて、最近ＪＡの入り口付近を眺めながら思ったりしている
霜が降らないうちに決断しないと、また雑草に覆われてしまいそうなので、庭を見ながら考えている今日この頃です