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ロマンス座 ~ 編集後記 ~

『ロマンス座』・・・・まだまだ出足りない、お嬢ことたゆです
こうなるとあれですね、おせっかいおばさん、もしくは老害カマちょ

残念ながら今回は、小説のお知らせではありませんが

『ロマンス座』において、ひとつの作品の完成を迎え、団員がそれぞれの思いを綴っているので、ひとつにまとめておこうという試みです。厚かましいことに、わたしはその記事をもとに思い出話でもして行こうかなと思っておりますので、どうか皆さん最後までおつきあいください

まずは町娘『koneko』ちゃん
『ロマンス座』に対する素直な気持ちが書かれています ↓ ↓ ↓

konekoちゃんって、最初はどことなく儚げな空気が漂っていて…待ち合わせの場所にたどり着くまでものすごい神経遣ってやってきて、いざこれから!ってときに「バタンきゅ~」ってしちゃいそうなマスコットキャラ的なイメージだったんだけれども、全然わたしなんかよりもバイタリティ溢れる素敵girlだったわ!✧٩(๑❛ᗨ❛๑)✧

『ロマンス座』は実際、わたし自身スキルアップの場とさせていただきました。4人いるから…って甘えて、最初は「自分の持ち場だけ」って考えも確かにあった。だからそういう意味ではkonekoちゃんにはものすごくプレッシャーをかけてしまったんじゃないかと反省しています
なんていうか、それぞれがnoteをうまく使いこなせている気になっていたからか、もっと「スムーズにいく」んじゃないかって思っていたんですよね。でも、始めてみたら全然そんな簡単なことじゃなかった。使いこなせていないと言うわけでなく、個性がぶつかって(笑) だから最初の自分の担当部分を投稿をしたあと、これじゃ「個人プレーと変わらないじゃないか」って思って、姿勢を切り替えたわけなのですが…
わたし気が利かないもので、そういうことに自分から気づくってそうそうないのですけど、珍しく老婆心が働いた…というか、自分の中でシフトチェンジしてみたら逆にやりやすくなったんですね(基本マウントレディーだから)というか「あぁ、これがわたしのポジションか」っていう立ち位置が見えてきたわけですよ。で、この隔週の『裏話』もいい意味で勉強させていただきましたし、わたし個人の活動にもいい張りができたことは言うまでもありません
なにせわたし、年長者なもので、変な責任感というか「それをして当たり前」を途中から自分に課したんです。偉そうに言ってるけど、それをすることで重荷が軽くなったのも事実でした
時々「どうしましょう~」って、泡くってmailしてくるkonekoちゃんの姿勢が、むしろわたしにはいちばん見習うべきところだったのではないかと、あたらめてご指導いただきました。konekoちゃん、おつかれさまでした(*ノωノ)

次は座長『逢坂志紀』さん
発起人でありながら、まわりを盛り立てることを忘れない憎いやつ ↓ ↓ ↓

彼の魅力はまさにひょうひょうとしたところ…本当に、ひょうひょうって感じがわたしにはしっくりくるんだけれども、どうでしょうか(笑) まるで気づかれずに肩の埃を払って去って行くような、なんでもないようにさらっとやってくれるスマートさが憎いのよねぇ。そしてそれは最終話に現れているのじゃないかとわたしは思っています

人と人とのつながりは、出会うべくして起こる必然だと思っていて、そこにかかわる人たちはお互いに、なにかしら影響を分かち、そこには自分の中にはないなにかが必ず生まれると思うのです。だって、なにもなかったら集まる意味さえなくなってしまいますものね
それはまるで心のパレットに、自分の持っていない新しい色が差し込まれ、新しい色を楽しんだり、誰も持っていないような配色が生まれたりすることじゃないかとわたしは思っています。それぞれのカラーで、お互いのカラーを活かしながら足したり引いたり、時には水で溶いて、ぼかしたり、のばしたり、そうしてひとつの絵画を完成させていくようなことじゃないかと…
だからこそ、影響されるカラーは目障りだったりするけれど、そこの本音は嫉妬であったり、自己否定だったり、でもそういうものを認め合って求めて且つ、その中でのは相手に刺激され、鼓舞して「負けられない」「やってやる」って、そういう気持ちが素敵なものを作り上げるのではないのかな
そこでわたしはなにをしたかったのか…というと「小説」を通じて、志紀さんに「ケンカ吹っ掛けたかった」んじゃないかと思ったんです。終わってみて思いついたんですけれどね、なんだか掌の上で踊らされてただけのような気もしないでもないけれど・・・・志紀さん、いつも老害に気を遣っていただきありがとうございました(*´ω`*)

最後は筆頭株主『ふゆほたる』にぃさん
在るだけで周りを包む存在感 ↓ ↓ ↓

ふゆほたにぃさんはねぇ…とにかく大きい。包容力とか許容範囲とか、キャパっていうの? 今まで表現できずにいたんだけれど、ようやっと思い(たどり)ついたよ。にぃさんは「ガリバー」だった!
あ、いや、誉め言葉んだけれど、伝わる? わたしのたとえ話って、なかなか受け入れがたいらしいんだけど、きっとわかってくれるはず

なんというか手探りだと思っていながらも不安もなくできていたのには、やっぱりそこには協調性とか必要性という理由があったのではないかと思うのですよ。『ロマンス座』を通して、確かにわたしたちは他にはない絆を結ぶことができました。不思議だよねぇ
わたしは子どもの頃からずっと、ただ孤独に文章を書いていて、ある時それが人目に触れ「自分にも他人に誇れるなにか」があることが嬉しくて、でも続けていると奢りとか欲が出てきて、自分のキャパ以上のことを求めてた頃もあった。身の程を知って、少なからず「挫折」というものも経験して、あぁやっぱり「自分はダメだ」ってあきらめて…それでも結局忘れられなくて今に至る。ただ書いていたころと違って今はnoteを通して「達成感」というものを得られるようになり、それに伴って「責任感」というものも必要で、それこそ今までのわたしにはまるで必要のなかった大人の事情がいっぱいのしかかってきて…いっぱいいっぱいだったこともあるけれどおかげさまで毎日が楽しい。ひとりで孤独に作業することには変わりないけれど、パソコンを開くとまったく孤独ではなくて、心強い言葉をかけてもらうこともあれば励ましの言葉をいただくこともあり、あの頃にはなかった「手ごたえ」とか「充実感」というものを体感している。そしてここにきてずっとやりたかった「共作」ができるって、ひとつひとつ「やりたいことリスト」を塗りつぶしていくような感じがたまらない。あの頃のようにワクワクしている自分が嬉しい。「この次はなにをしよう」「これからはそれも取り入れたい」なんて、やりたいことも出て来た。だからね、今が青春って言える。本当にすべての出会いに感謝です!
なんだかいつもね「いいよ、いいよ」ってなんでもわがまま聞いてくれていたような気がする。ふゆほたにぃさんの言葉はいつも温かく、とてもここちよかった( *´艸`)


あ~あ、本当に終わっちゃったよ

そうはいってもですね、結成から1年以上経ち、それぞれの活動をしながらここまでやってこれたのは、座長である志紀さんの確固たる姿勢と、筆頭株主であるふゆほたにぃさんの包容力、konekoちゃんのたゆみない努力、そして用心過ぎるくらいの下準備が功を奏したのではないかと思っています笑)みなさんどうですかね?

『ロマンス座』ってそういうところ


そんなわけで『ロマンス座』第一幕の終了です・・・・

皆様、本当にありがとうございました
皆様のおかげで、わたしたちは緞帳のこちら側で、笑顔でハイタッチすることができます。本編、その他裏話等々、お付き合いいただき心より感謝申し上げます

ありがとうございました

それではみなさん、これでしばらく見納めです(^^)/ たゆっとお嬢でした!

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