『わかりやすさの罪』の学び

推しごと占い師です!
ハイカラナハカライです!

読書メモです。武田砂鉄『わかりやすさの罪』
(1)
世の中全体が「わかりやすさ」を重視しており、要約・簡潔なまとめ・パッケージ化が進行している。

(2)
例として明石家さんまさんのテレビでの笑いは、本人が一番笑いを取りやすい形に回りのタレントが合わせられるかで決まっている。

(3)
ワイプ芸が取りざたされているのは、テレビの前の視聴者にここは泣くところ、笑うところと「適した感情」を示すため。

(4)
すこし倫理的にどうかしている考え方でも、キャッチーな表現をすると味方がつきやすい。

もっともこの要約が著者にとって一番イヤなんだろうな。

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